椅子には、たくさんの種類があります。しかし、名前やそれぞれの特徴を把握している方が少なく、たとえば「リビングだから、ソファを買おう」と単純に決めてしまいがちです。
一方、椅子の種類を知っていると、リビングの椅子にも多くの選択肢があることに気づけます。丁寧に選べるようになり、より自分らしく快適に座れる椅子にめぐり会える可能性が高まるでしょう。
本稿では、椅子やチェアの種類と、選び方について詳しく解説します。あなたも、本稿を参考に自分の好みやライフスタイルにぴったりの椅子を見つけてみませんか?
- 1. 人気の椅子・チェア12種類の名前一覧と、それぞれの特徴
- 1.1. 【ソファ】はリビング等で使われるくつろぎに特化した椅子
- 1.2. 【カウチ】は寝転がることを主目的にした椅子
- 1.3. 【座椅子】は床に座る際に使う椅子
- 1.4. 【ベンチ】はふたり以上が同時に座れる横長の椅子
- 1.5. 【イージーチェア】はラクな姿勢で休むための1人掛けの椅子
- 1.6. 【カウンターチェア】はカウンター等で使う脚の長い椅子
- 1.7. 【ダイニングチェア】は食事をするのに適した椅子
- 1.8. 【デスクチェア】はデスクワークをするときに使う椅子
- 1.9. 【スタッキングチェア】は積み重ねられる椅子
- 1.10. 【フォールディングチェア】は折りたためる椅子
- 1.11. 【スツール】は背もたれや肘掛けがない椅子
- 1.12. 【オットマン】は足置き用の椅子
- 2. 椅子の種類の選び方は?椅子を使う場所と目的を明確にしよう
- 3. まとめ:椅子(チェア)の種類を覚えて、丁寧に選ぼう
人気の椅子・チェア12種類の名前一覧と、それぞれの特徴
じつは、椅子の種類はかなり豊富です。細かく分けると切りがないくらいありますので、本稿では「エアリゾームで人気の椅子12種類」をご紹介したいと思います。
これから、こんな椅子をご紹介しますよ。
- ソファ
- カウチ
- 座椅子
- ベンチ
- イージーチェア
- カウンターチェア
- ダイニングチェア
- デスクチェア
- スタッキングチェア
- フォールディングチェア
- スツール
- オットマン
どうでしょうか?あなたは、いくつ知っていましたか?
「ぜんぜん知らなかった!」という方もご安心ください。それぞれの特徴を、わかりやすく解説します。覚えていただくと、椅子選びが楽しくなりますよ。
【ソファ】はリビング等で使われるくつろぎに特化した椅子
ソファは、ご存じの方が多いでしょう。リビングや応接室で使われる、くつろぎに特化した椅子ですね。1人から数人が、リラックスして座れる設計になっています。
ソファの特徴は、座面が低く広いことでしょう。内部にクッション材(コイル・バネ・ウレタンなど)が入っていて、柔らかく快適な座り心地を提供してくれます。
張り地には「本革・人工皮革・ファブリック」などが使われ、フレームや脚には「木材・金属」などが使われています。組み合わせによって、印象を変えられますよ。
ソファは、デザインのバリエーションも豊富です。以下のように、さまざまな種類があります。
- ハイバックソファ:背もたれの高いソファ
- ローソファ:極端に座面が低いソファや床置きタイプのソファ
- ラブソファ:幅が狭くコンパクトな2人掛けのソファ
中には、リクライニングできたりベッドに変形できたりするソファもあります。ですから、選択肢が多すぎて、選ぶのが大変かもしれませんね。
ソファをお探し中の方は、時間に余裕を持ってジックリ選ぶスタンスで取り組んでいただくとよいでしょう。
【カウチ】は寝転がることを主目的にした椅子
カウチは寝転がることを主目的にしている椅子で、「寝椅子」とも呼ばれます。ですから、ソファでゴロゴロと横になることが多い方におすすめの椅子です。
カウチのデザインは、あまり見慣れない特殊なものがたくさんあります。たとえば、片側だけに背もたれや肘掛けがあるものや座面が縦に長いものがあります (後者はシェーズロングとも呼ばれます)。
カウチは、単体で販売されているものや、ソファセットの一部として組み込まれているものがあります。近年、3人掛けソファの端をカウチにして、L字型に配置できるソファセットが人気です。
ちなみに、カウチはその使用目的からやや大きめのものが多いため、ちゃんと置き場所を確保してから購入されることをおすすめします。
【座椅子】は床に座る際に使う椅子
座椅子は床に座る際に使う椅子で、「フロアチェア」とも呼ばれます。ソファタイプのものもあり、「ローソファ」と呼ばれています。
座椅子は和室でよく登場しますが、リビングで活用されているご家庭も少なくありません。床座で過ごしたいお部屋におすすめですが、立ち上がりにくいので、足腰の弱い方には向いていません。
また、座椅子は座面が薄くなりがちで、お尻に負担がかかりやすい点も注意が必要です。座面の薄い座椅子を購入される際は、座布団やクッションも一緒に購入されるとよいでしょう。
【ベンチ】はふたり以上が同時に座れる横長の椅子
ふたり以上が同時に座れる横長の椅子を「ベンチ」と呼んでいます。広場や公園などに設置されていることが多いですが、ご家庭でもダイニングチェアとしてよく使われています。
ベンチは背もたれがないものが主流で、解放感があります。逆向きに座ることもできますので、背もたれのある椅子より背面の空間との一体感を感じやすいでしょう。
ベンチなら、ゆったりと1人で座ったり詰めて3人で座ったりと、臨機応変な使い方ができます。とっても便利な椅子ですが、スツール(後述)と同様に、うしろへの転倒に注意が必要です。
【イージーチェア】はラクな姿勢で休むための1人掛けの椅子
ラクな姿勢で休める1人掛けの椅子を「イージーチェア」と言います。その使い心地から「安楽椅子」あるいは「リラックスチェア」とも呼ばれることもあります。
イージーチェアは、ソファとダイニングチェア(後述)のいいところ取りをしたような椅子で、こんな特徴を持っています。
- ソファに比べて座面が浅く、クッションが硬めで沈み込みにくい
- ダイニングチェアに比べて座面が低く、広めでゆったり座れる
肘掛けのあるものが多いところも、イージーチェアの特徴と言えるでしょう。長時間ひとりでリラックスして座れますので、読書や映画鑑賞などがご趣味の方に向いています。
ソファの代わりに、イージーチェアを2、3脚置くのもおすすめですよ。
【カウンターチェア】はカウンター等で使う脚の長い椅子
キッチンカウンター等で使う脚の長い椅子を「カウンターチェア」と言います。スラっとしていてスマートなデザインのものが多い反面、座り心地がシビアです。
たとえば、イージーチェアは、以下の条件の違いで座りやすくも座りにくくもなります。
- 高さ ⇒ 身長ではなく、カウンターの高さを基準に選ぶとよい
- 座面 ⇒ 体圧が分散され、姿勢を保ちやすい堅さのものを選ぶとよい
- 背もたれ ⇒ 腰回りを支えてくれるものを選ぶとよい
- 脚 ⇒ 4本脚が安定しやすい
カウンターチェアについては、以下の記事で詳しく解説しています。ご興味がある方は、あわせてご覧ください。
【ダイニングチェア】は食事をするのに適した椅子
ダイニングチェアは、食事をするのに適した椅子です。ダイニングテーブル(食卓)とセットで販売されているものも、少なくありません。
セットで購入すると、椅子とテーブルのデザインが統一されます。コーディネートの手間がかからず、とっても便利ですよ。
ダイニングチェアは材料やデザインのバリエーションが豊富で、かなり選択肢があります。どんなふうに使いたいのか、しっかり想像しながら選定しましょう。
たとえばカフェやホテルのラウンジのように、お茶をしたり会話を楽しんだりしたいのであれば、肘掛けありのもの(アームチェア)がいいでしょう。
【デスクチェア】はデスクワークをするときに使う椅子
デスクに座って作業するときに使う椅子を「デスクチェア」と言います。おもにワークスペースやオフィスで使われますので、ワークチェア、あるいはオフィスチェアとも呼ばれます。
昨今はやりのゲーミングチェアも、デスクチェアの一種です。ゲームプレイ用に開発された椅子で、長時間座っても疲れないように設計されていて、機能性に富んでいます。
デスクチェアの多くは、たとえばこんな機能を備えていますよ。
- ヘッドレスト
- アームレスト
- 昇降機能
- リクライニング機能
- ロッキング機能
高性能なデスクチェアなら、10万円を超えるものも珍しくありません。長時間デスクワークをされる方にとっては大切な仕事道具であり、費用をかける価値があるということでしょう。
10万円を超えたとしても、快適性と使用時間を考えれば「コストパフォーマンスが高い」と言えるかもしれません。
【スタッキングチェア】は積み重ねられる椅子
スタッキングチェア(積み重ね椅子)は、積み重ねられるように設計された椅子です。片づけておく際に便利で、ホテルや会議場、飲食店などでよく利用されています。
「スタッキング」と聞くと、やぼったい印象を受けるかもしれません。しかし、案外シンプルで洗練されたデザインのものが多く、一般のご家庭の空間にも映えます。
ご家庭では、ダイニングチェアとして使われることが多いでしょう。ただし、背もたれやクッション性のないものについては、長時間の着座に向いていません。
【フォールディングチェア】は折りたためる椅子
折りたためる椅子のことを「フォールディングチェア」と言います。会議室等で見かける金属製のパイプ椅子が代表的で、X状に交差した脚を閉じてたたむことで平らに近い状態にできます。
フォールディングチェアの中には、スタッキングチェアよりさらに省スペースで収納できるものもあります。不意の来客があるご家庭は、数脚持っておかれると重宝するでしょう。
ただし、あくまでも補助的な役割の椅子です。座り心地や耐久性は、他のチェアに比べて劣る傾向があります。大切なゲストに座っていただくにはやや不向きですので、ご注意ください。
【スツール】は背もたれや肘掛けがない椅子
背もたれや肘掛けがない椅子を「スツール」と言います。立ったり座ったりしやすいので、料理をしながら食事をする方用の「ダイニングチェア」としておすすめです。
スツールは、座面より上がすっきりしています。ですから、椅子の脇やうしろを通りやすいでしょう。このような特徴から、狭い場所や、生活動線に干渉しそうな場所で重宝します。
スツールは、脚の長いタイプや座面の下が収納になっているものなど、さまざまな形状のものがあります。座面が水平なものは、ベッドサイドのテーブルとしても使えますよ。
【オットマン】は足置き用の椅子
椅子やソファの前に置いて使う足置き用の椅子を「オットマン」と言います。背もたれや肘掛けがないことから「フットスツール」と呼ばれることもあります。
オットマンがひとつあると、何かと便利です。ソファと組み合わせることで、さまざまなレイアウトを実現できますよ。
たとえば、1人掛けソファと組み合わせてカウチのように使ったり、3人掛けソファと組み合わせてL字型ソファにしたり。あるいは、1人用のスツールとして使うこともできます。
椅子の種類の選び方は?椅子を使う場所と目的を明確にしよう
あなたは、リビングにどんな椅子を置きますか?一般的には、ソファでしょうか?―― ここまでご覧くださった方ならわかるとおり、じつはもっと選択肢があります。
椅子選びで大切なのは、椅子の種類を知っておくこと。そして、どこでどんなふうに使いたいか明確にすることです。このふたつをクリアすれば、おのずと選ぶべき椅子も定まるでしょう。
3ステップでまとめると、こんな感じです。簡単ですよね。
- 椅子の種類(選択肢)を知る
- どこでどんなふうに使いたいか明確にする
- 自分にぴったりの椅子を選ぶ
ここまでご覧くださった方なら、椅子の選択肢は把握されたことでしょう。「どこでどんなふうに使いたいか」も決まっているのではないでしょうか。
さあ次は、本稿で得た知識をヒントに、世間の一般的な考え方にとらわれず「自分にぴったりの椅子」を選んでみましょう。参考例をご紹介します。
リビングでくつろぎたい方におすすめの椅子
では、リビングに椅子を置くとしたら、どんな選択肢が考えられるでしょうか?
たとえば、以下の椅子が候補にあがります。
ソファ | リビングと言えばこれ。最もオーソドックスな選択肢。バリエーションが豊富。 |
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カウチ | リビングで寝転ぶことが多い場合はこれ。一般的なソファと同じように使うことも可能。 |
イージーチェア | 読書家や映画好きにおすすめの安楽椅子。1人掛け。イージーチェアを複数置くのもあり。 |
オットマン | 足置きによし、スツールとしてもよし。マルチに使える優れもの。1脚あると便利。 |
リビングで使える椅子のうち、エアリゾームで人気のものもご紹介しておきましょう。
rond(ロンド):人気のコーナー・カウチソファ
rond(ロンド)は、シンプルでスッキリしたデザインの3人掛けL字型ソファです。片側が、ゆったりと脚を伸ばしてくつろげるシェーズロングタイプになっています。
お部屋の間取りや用途に合わせて、形を変えていただくこともできます。L字型・逆L字型・T字型・3人掛け+オットマンと、4タイプのレイアウトが可能です。
カラーバリエーションは、6色のファブリックタイプと、2色の合皮タイプをご用意しています。中間色の優しい色合いですので、上品でモダンなお部屋づくりに役立ちます。
座面のクッション材には「ポケットコイル」を使用しています。体圧分散性が高く、寝転がったときも体への負担が少ないですよ。背もたれも弾力性があり、しっかり体を支えてくれます。
henrysofa(ヘンリーソファ)1P:北欧スタイルのイージーチェア
henrysofa(ヘンリーソファ)は、モダンで開放的な大人の西海岸コーディネートをご自宅で実現していただけるソファです。張り地は柔らかな色合いで、上品さや高級感を感じる仕上がりですよ。
フレームには、木目が美しいアッシュ材を使用しています。経年とともに、深みが増していく風合いをお楽しみいただけるでしょう。組み立て時に使用するボルトが見えないように配慮しています。
henrysofaは、すっきりスリムな脚で軽やかな印象を与え、ソファ特有の重々しさを軽減しています。背面のフレームが格子状に組まれていて、うしろからの見た目もスタイリッシュです。
henrysofaは座面がゆるやかに傾斜していて、後方へもたれかかりやすくなっています。背もたれや張り地なども、細部にこだわっています。ついつい長居してしまう座り心地を、ご体感ください。
ダイニングで楽しく食事したい方におすすめの椅子
つづいて、ダイニングです。どんな椅子が合いそうでしょうか?
たとえば、以下の椅子が候補にあがります。
ダイニングチェア | ダイニングの椅子と言えば、これ。ダイニングテーブルに合わせて選択するとよい。 |
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ベンチ | ダイニングで重宝する。ダイニングテーブルの下に収まるサイズにするとかさばらない。 |
ソファ | じつは、ダイニングチェアと兼用できるソファがある。LDKが狭い場合に便利。 |
カウンターチェア | キッチンカウンターで食事や作業をするなら、これ。カウンターに特化した椅子。 |
スタッキングチェア | ゲストやお友達がたくさん来るご家庭におすすめ。日頃は積み重ねておける。 |
フォールディングチェア | ゲストやお友達がたくさん来るご家庭におすすめ。日頃は折りたたんでおける。 |
スツール | ダイニングチェアやカウンターチェアにもスツールタイプが多い。狭い場所で重宝する。 |
ダイニングで使える椅子のうち、エアリゾームで人気のものもご紹介しておきましょう。
WEST (ウエスト):シリーズで人気のダイニングチェア
WESTは、シリーズ展開しているダイニングチェアです。同シリーズのテーブルと合わせると、簡単にコーディネートできますよ。家具合わせの自信がない方に、おすすめです。
もちろん、シリーズ以外のテーブルとも合わせていただけます。ぬくもりのあるシンプルなデザインのテーブルと合わせることで、ダイニングを憩いの場や家族団らんの場にできます。
WESTは、長時間くつろげるようにクッション性にこだわりました。底付き感のない心地よい座り心地で、ゆったりと体を預けて食事や会話を楽しんでいただけます。
座面は中板がない設計で、代わりにウレタンとウェービングベルトを採用しています。ほどよい弾力がありながらジンワリ沈む柔らかさで、優しくお尻にフィットしてくれますよ。
HOWARD (ハワード):洗練されたヴィンテージデザインのベンチ
HOWARDは、洗練されたヴィンテージデザインのダイニングベンチです。HOWARDを置くと、あなたのご家庭のダイニングが、カフェのような落ち着きある空間になりますよ。
直線的ですっきりしたフォルムや、キルティング加工を施した座面の美しい陰影が、HOWARDの特長です。インダストリアルやミッドセンチュリースタイルのお部屋に、ぴったり合います。
HOWARDの座面は、横幅110cmのゆったりサイズです。男性がふたり座っても、余裕のある横幅ですよ。窮屈さを感じにくく、快適にくつろいでいただけます。
HOWARDは、張り地のバリエーションが豊富です。革特有のシワ感を再現したPUレザーを6色、きめ細やかな平織りのファブリック生地を3色、表情豊かなコーデュロイ生地を3色ご用意しました。
床座でリラックスしたい方におすすめの椅子
つづいて、和室や床座のリビングに合う椅子をご紹介します。たとえば、以下の椅子が候補にあがります。
座椅子 | 和室と言えば、これ。コタツとの相性も◎。座面が薄い場合は、座布団と合わせて使うとよい。 |
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ソファ | ローソファやフロアソファと呼ばれる、座面の低いソファがある。床座のリビングにおすすめ。 |
カウチ | ソファと同様に座面の低いタイプのものがある。椅子の上で寝転がりたい方におすすめ。 |
ローソファについては、以下の記事でも詳しく解説しています。ご興味がある方は、あわせてご覧ください。
床座で使える椅子のうち、エアリゾームで人気のものをご紹介しておきましょう。
MARCO (マルコ):モコモコフォルムと座り心地が評判
MARCOは、モコモコしたフォルムや座り心地が評判の座椅子です。コンパクトな形状で、ひとり暮らしの方やワンルームにお住まいの方、スペースをあまり取りたくない方におすすめです。
コンパクトで軽量なMARCOなら、ちょっとした移動や方向転換がしやすいですよ。ベルベットタイプが約3.6kg、レザータイプが約4.4kgで、女性でも持ち運びしやすい重量です。
MARCOの特長と言えば、弾力と柔らかさを両立したモコモコのデザインです。昔から親しみのある座椅子に、現在のライフスタイルやインテリアにもなじむポップなデザイン性を加えました。
キルティング加工でウレタンの片寄りを抑え、3層構造のクッションでふっくらと気持ちよい座り心地になっています。6段階のリクライニングが可能で、心地よい角度に調整できますよ。
FREDY (フレディ):オットマン付きカウチソファ
FREDYは、オットマン付きのカウチソファです。オットマンとは足置椅子のことで、カウチとは寝椅子のことです。寝っ転がってゆったり脚を伸ばしたい方に、おすすめのソファですよ。
FREDYの座面は、カウチとオットマンを横に並べて使うと幅約182cmになります。奥行もソファ部分が約58cm、オットマン部分が約73cmと広いので、さまざまな姿勢でくつろいでいただけます。
FREDYは、すっきり見えるロースタイル設計です。圧迫感が少なく、狭いお部屋でも置きやすいでしょう。背もたれの高さも低めで、周囲がよく見えるため、お部屋を広く見せられます。
なお、カウチ部分とオットマン部分は分離できます。ですから、一直線スタイルやL字型スタイルなど、間取りやシーンに合わせてレイアウトを自由自在に変えてご利用いただけますよ。
テレワークスペースでしっかり集中したい方におすすめの椅子
つづいて、テレワークスペースです。需要が高まっているテレワークスペースには、どんな椅子が合いそうでしょうか?
たとえば、以下の椅子が候補にあがります。
デスクチェア | ワークチェアの第一選択肢。長時間デスクワークする方には、マストアイテム。 |
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ダイニングチェア | ダイニングチェアを転用している方も多い。背もたれと肘掛けありの椅子がおすすめ。 |
イージーチェア | リラックスして作業したい方におすすめ。座面が低いので、天板が低いデスクを選ぶ必要がある。 |
オットマン | あぐらで座りたい方におすすめ。ポケットコイル等、体圧分散できる衝撃吸収材のものがよい。 |
テレワークスペースで使える椅子のうち、エアリゾームで人気のものもご紹介しましょう。
BRACKEN (ブラッケン):ヴィンテージ感のあるデスクチェア
BRACKENは、ヴィンテージデザインのデスクチェアです。ムードのある無骨な意匠が、インダストリアルやミッドセンチュリースタイルのワークスペースにぴったり合いますよ。
BRACKENは、美しいカーブによって形づくられる洗練された陰影が印象的です。一般的な多機能デスクチェアの無機質なデザインとはひと味違い、インテリアの質を高めてくれるでしょう。
一見きゃしゃに見えるBRACKENですが、オフィスチェアに必要な機能性はしっかり備えています。ガス圧昇降や360度回転式座面、キャスター付き、耐荷重約100kgと、多才ですよ。
座面もゆったりと広く、体にフィットする3D曲面加工を施しています。体圧分散効果で「点」ではなく「面」で体を支えますので、長時間の作業時でも快適に座れます。
WEIMAR(ワイマール)1P:永く愛され続ける定番デザイン
「WEIMAR 1P」は、永く愛され続けるスタンダードデザインの1人掛けソファです。置くだけで、お部屋をおしゃれなカフェのような雰囲気にできます。
シンプルながらどこか懐かしいフォルムですので、レトロスタイルやミッドセンチュリーモダンスタイルのお部屋にぴったりです。和風のお部屋にも、合わせやすいデザインですよ。
「WEIMAR 1P」の座面は4層構造になっていて、ほどよい弾力性と底付き感のない安定した座り心地を実現しています。ウレタンをたっぷり詰め込んだ背もたれは少し固めで、姿勢を保ちやすいでしょう。
「WEIMAR 1P」は、背面まで美しい仕上がりにこだわりました。うしろから見た姿も絵になりますので、インテリアとしても活躍してくれます。
まとめ:椅子(チェア)の種類を覚えて、丁寧に選ぼう
椅子の種類と特徴を覚えていていただくと、椅子選びの際の選択肢が広がります。それぞれの椅子が持つ独自の魅力を理解して、あなたにぴったりの椅子を見つけてくださいね。
「リビングにはソファ」のような、一般常識とされている椅子の選び方が、あなたにも合うとは限りません。自分の好みやライフスタイルに合う椅子を、自分の判断で丁寧に選びましょう。
椅子は生活に欠かせない家具です。椅子ひとつで、お部屋の雰囲気や生活スタイルが大きく変わることもあります。ぜひ、理想の椅子を探し出してください。