「北欧テイストが好き!リビングを北欧風にしたいけど、どうすればいいの?」
「北欧風のリビングを目指しているけど、なんか違う……。どうすれば再現できるのかな?」
おしゃれな北欧のリビングを目指しているものの、「なぜか、北欧風にならない」と思い通りに実現できず、諦めてしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
北欧のおしゃれな雰囲気は好きだけど、どんな家具を合わせればいいのか、以下のようにイメージできない方も多いはずです。
【北欧リビングのイメージ例】
北欧リビングの作り方を解説する前に、まずは、北欧テイストの基礎知識を確認しておきましょう。
北欧リビングを作る前に知っておきたい北欧テイストの基礎知識3つ |
・木やリネンなど自然素材を取り入れる ・色の基本はアースカラー(ホワイト・べージュ・グレー)+アクセントカラー ・動植物をモチーフにした北欧柄を取り入れる |
この知識を押さえてコーディネートしていけば、北欧のイメージから外れることなく、おしゃれなリビングを作っていくことができますよ。
とはいえ、具体的にどう作っていけばいいのか分かりませんよね。
そこでこの記事では、北欧家具・インテリア雑貨のプロである私たちが、北欧テイストのリビングの作り方を、4つのSTEPで分かりやすく解説します。
この記事を読むとできるようになること |
・北欧テイストのリビングとは具体的にどんな空間なのかイメージできる ・おしゃれな北欧テイストのリビングが作れるようになる |
北欧リビングのコーディネートを考えている人の中には、家具がすでに揃っており、全てのインテリアを変えるのが難しい方もいらっしゃるでしょう。
記事の最後には、手軽に北欧風に変えられる、北欧のインテリア雑貨もご紹介します。
この記事を読むことで、あなたの理想とする北欧リビングを再現できるようになるはずです。
最後までじっくりとご覧になって、おしゃれな北欧リビングを目指していきましょう。
1. 北欧リビングを作る前に知っておきたい北欧テイストの基礎知識3つ
冒頭でもお話ししましたが、北欧のおしゃれな雰囲気は好きだけど、どんな家具をコーディネートすればいいのか、分からない方も多いですよね。
北欧テイストは、「寒い冬も快適に心地よく過ごせる」ことをコンセプトに、木や植物など自然のものを取り入れた、あたたかみのあるスタイルのことを指します。
そもそも北欧とは、ヨーロッパの北部に位置する、フィンランド・デンマーク・ノルウェー・スウェーデンなどの国です。これらの地域は、冬の期間がとても長く、日照時間が短い特徴があります。
そのため、北欧の人々は寒い冬を家の中で過ごす時間が長く、日照時間の短い冬の間も室内を「明るく快適に過ごせるように」とこだわって作られたのが、北欧テイストの基盤となっています。
この章では、北欧テイストとは、どういったものをインテリアに取り入れているのか、具体的にイメージするために、北欧テイストの基本的な特徴を確認しておきましょう。
順番に解説していきます。
1-1. 木やリネンなど自然素材を取り入れる
北欧テイストでは、木やリネンなど自然素材を使ったインテリアを取り入れましょう。
「明るく快適に過ごせるように」こだわりを持って作られている北欧テイストでは、家具の素材選びが重要です。
ここでは、下記の2つに分けてご紹介します。
・家具:テーブルやチェストなど ・ファブリック(布製品):チェアやソファなど |
1-1-1. 家具|明るい色味の無垢材など自然を感じられる素材を取り入れる
森林資源が豊富な北欧では、明るい色味の無垢材など自然を感じられる家具を取り入れます。
無垢材は、自然のぬくもりを感じさせることができ、リラックスできるような空間を生むからです。
特に白系の色味の無垢材は、空間をパッと明るくさせ、あたたかみを表現することができます。
目指す雰囲気によって異なりますが、基本は「ビーチ材(ブナ)」や「ホワイトオーク」など明るい色味の木材を選ぶのがおすすめです。
北欧テイストに合う木材 | |
ビーチ材(ブナ) | |
ホワイトオーク |
「ビーチ材(ブナ)」は、淡くピンクがかった白色の木材。
木目がシンプルで柔らかく、日本の家屋にも馴染みます。経年劣化で木材らしい黄色みがかった色へと変化します。長年使い続けることで、見た目の変化を楽しめるでしょう。
「ホワイトオーク」は、シンプルで明るい色合いが特徴です。北欧インテリアらしい、おしゃれで明るい空間を演出できますよ。
1-1-2. ファブリック(布製品)|リネンやコットン、ウールなど自然素材を取り入れる
北欧テイストのファブリック(布製品)では、リネンやコットン、ウールなどの自然素材を取り入れましょう。
家具でご紹介した木材と同じく、リネンやコットンなどの自然素材も、あたたかく快適な空間を演出することができるからです。
例えば、北欧テイストで使われるファブリックでは、以下のようなものがあります。
ファブリックの素材 | |
リネン(亜麻) | |
コットン(綿) | |
ウール(羊毛) |
寒さの厳しい北欧では、寒さ対策が欠かせません。チェアやソファなど肌に触れる部分は、ぬくもりを感じさせる自然素材を取り入れましょう。
とはいえ、自然素材を使ったファブリックは、あたたかみを感じられ、おしゃれに見えますが、お手入れが難しく、価格も高いですよね。
そのような場合は、ポリエステルやアクリルなど合成繊維を使用したファブリック素材を使っても大丈夫です。自然素材に見える、柔らかい風合いのものを選びましょう。
1-2. 色の基本はアースカラー(ホワイト・べージュ・グレー)+アクセントカラー
北欧テイストでは、基本的に色は、ホワイトやベージュ、薄いグレーなどのアースカラーと、差し色となるアクセントカラーを使用します。
ホワイトやベージュなどのアースカラーは、自然の風合いを身近に演出し、色鮮やかなアクセントカラーを加えることで、部屋の明るい雰囲気や楽しい気分を味わえるからです。
※アースカラーとは、大地や植物などの自然をイメージさせる色のことを指します。 |
例えば、以下の例をご覧ください。
北欧テイストのインテリアでは、ホワイトなどのアースカラーを基調に家具を統一します。その上に、薄いベージュやくすみブルーなどを組み合わせることで、落ち着いた北欧テイストに近づけていくのです。
上の画像のように、イエローやブルーなど、アクセントとなるカラーを加えると、明るさがプラスされて、北欧テイストの空間を演出できますよ。
以下は、北欧テイストに合う、アースカラーとアクセントカラーの一例です。
【北欧テイストに合うアースカラー】
【北欧テイストに合うアクセントカラー】
1-3. 動植物をモチーフにした北欧柄を取り入れる
北欧テイストでは、動植物をモチーフにした北欧柄を取り入れるのがポイントです。
なぜなら、フィンランドやスウェーデンなど、北欧の豊かな自然とあたたかみを表現できるからです。
先ほどもお話ししたように、北欧の冬は日照時間が短く、太陽の光を感じない日が長く続きます。北欧柄を取り入れることで、寒い季節でも自然を感じ、暮らしを穏やかに過ごせるのです。
「自然」には、ストレスの影響を軽減させる効果が期待できます。動植物をモチーフにした北欧柄は、自然の風景を感じさせて、気分を明るくリラックスさせてくれる北欧らしい空間を演出してくれますよ。
具体的に、北欧柄をイメージするために、例をご覧ください。
北欧柄(例) | |
【花柄】 | 【木・鳥】 |
【葉っぱ】 | 【木】 |
【動物】 | 【ドット柄】 |
【幾何学模様①】 | 【幾何学模様②】 |
動植物をデザインしたものはもちろん、自然の風景や動植物をドット柄・幾何学模様に置き換えたおしゃれなデザインもあります。
部屋のワンポイントに、これらの北欧柄を取り入れてみましょう。
ナチュラルテイストと北欧テイストの違い |
ナチュラルテイストと北欧テイストは、どちらもシンプルな雰囲気で自然の風合いを感じるインテリアを使用するところが似ており、コーディネートを作る際に、迷ってしまいがちですよね。 ナチュラルテイストと北欧テイストのコンセプトには、以下のような違いがあります。 ・ナチュラルテイスト|自然そのものの雰囲気を活かした空間 ・北欧テイスト|寒い冬でも心地よく過ごせるために、自然のぬくもりや明るさを取り入れた空間 ナチュラルテイストは、「自然そのものの雰囲気を活かした空間」がコンセプトです。 ベージュ~ブラウンの木材を使用します。観葉植物を取り入れたり、太陽光を意識した照明を使ったりし、自然の雰囲気をそのまま表現したコーディネートが多いです。 一方、北欧テイストでは「寒い冬でも心地よく過ごせるために、自然のぬくもりや明るさを取り入れた空間」がコンセプトです。 主にホワイト系の木材を使用します。シンプルな部屋をベースにしつつ、北欧柄や鮮やかな色味のワンポイントや、暖色系の照明を用いて人工的な自然の明るさを作り出すのが特徴です。 ナチュラルではなく、北欧テイストにするには、視覚的に明るくなれるアクセントカラーや北欧柄を取り入れましょう。 ※ただし、北欧とナチュラルの2つのテイストに、明確な定義はありません。どちらもシンプルな装飾なので、他のスタイルとも調和が取りやすく「3-1. 北欧ナチュラル」などのスタイルも生まれています。 ナチュラルテイストのインテリアについて詳しく知りたい方は「ナチュラルインテリア」をご覧ください。 |
2. 北欧リビングのコーディネートの作り方4STEP
ここからは、北欧テイストの基本知識を元に、北欧リビングの作り方をステップ形式で順番に解説していきます。
北欧リビングのコーディネートの作り方4STEP | |
STEP1|コーディネートのテーマを決める【実例付き】 STEP2|リビング全体の配色を決める STEP3|リビングに置くインテリアを選ぶ STEP4|クッションや植物など北欧風のインテリア雑貨を取り入れる |
特に、おしゃれな北欧テイストのリビングを作りたいのであれば、しっかりとコーディネートのテーマやインテリアの配色を決めておきましょう。
テーマや配色が決まっていないのに、好きな家具をそのまま並べると、ちぐはぐな印象になってしまう可能性があるからです。
しっかりとコーディネートのテーマや配色を決めることで、おしゃれな北欧テイストのリビングに仕上がります。
すでに、コーディネートのテーマや配色など具体的なイメージがある人は、上記のリンクをクリックして、好きな所から読み進めてみてくださいね。
3. STEP1|コーディネートのテーマを決める【実例付き】
まずは、コーディネートのテーマを決めましょう。
あなたが想像するイメージを固めることで、リビング全体の雰囲気がまとまり、おしゃれな空間が作れるからです。
北欧テイストといっても、「ナチュラルな空間が落ち着く」、「モダンな雰囲気が好き」と一人ひとり作りたいイメージが異なりますよね。さらに、北欧風のインテリアをあつめても、テーマが違うものを揃えてしまうと、チグハグになってしまいます。
おしゃれな北欧テイストのリビングを作るためにも、どういう雰囲気に作っていくのかテーマを考えておきましょう。
ここでは、北欧テイストで人気の3つのスタイルをご紹介します。インテリアの雰囲気を掴むためにも参考にしてみてくださいね。
3-1. 北欧ナチュラル|自然のぬくもりを感じリラックスできる空間にしたい人におすすめ
北欧ナチュラルは、より自然のぬくもりを感じリラックスできる空間にしたい人におすすめです。
ナチュラルとは、英語で「自然の」や「天然の」という意味ですよね。
北欧ナチュラルでは、木や植物など自然素材を活かせるように、シンプルな白やベージュを基調に、オーク材や木目調の家具でコーディネートしていきます。
以下のように、北欧風の鮮やかな差し色や自然モチーフの雑貨を取り入れつつ、自然を身近に感じられる植物をプラスしてみましょう。
北欧の雰囲気と自然のぬくもりを感じる心地よいリビングにすることができますよ。
【北欧ナチュラルの実例①】
こちらは、美しい木目のテーブルや、ワンポイントの観葉植物がナチュラル感を演出しています。
鮮やかなブルーのスチールは、鮮やかな色合いとコロンと丸みを帯びたデザインです。北欧っぽいぬくもりを感じさせてくれる、優しい雰囲気を作り出しています。
【北欧ナチュラルの実例②】
こちらは、白を基調にしたソファなどのインテリア、木製のテーブル、観葉植物などナチュラル要素をたくさん盛り込んだ、北欧ナチュラルがテーマです。
北欧デザインである幾何学模様のラグや、クッションをワンポイントに添えることで、北欧っぽさを損ねずに、ナチュラルなリビングを演出しています。
3-2. 北欧モダン|洗練された大人の空間を演出したい人におすすめ
北欧モダンは、洗練された大人の空間を演出したい人におすすめします。
モダンは、「現代的」という意味の言葉です。
北欧モダンでは、北欧ナチュラルよりも、生活感を無くし、都会的な洗練された空間を作っていきます。
金属製品やプラスチック製などの少し無機質な素材を取り入れると、モダンっぽさを際立たせることが可能です。
以下のように、北欧柄や鮮やかな北欧カラーをワンポイントに加えることで、あたたかみが加わり、冷たすぎない北欧モダンな大人の空間に仕上がりますよ。
【北欧モダンの実例①】
木材のテーブルや布のソファなどあたたかみを感じる素材の中に、ブラックスチールのペンライトが空間の印象を引き締めているコーディネートです。
異なる素材をミックスさせることで、洗練された大人な北欧モダンのリビングを演出しています。
【北欧モダンの実例②】
こちらは白を基調にした、落ち着きのある空間が魅力のコーディネートです。
一見、冷たくて無機質な印象を受けますが、自然モチーフのクッションやアート、観葉植物が、北欧テイストのぬくもりを与えてくれます。
生活感のないおしゃれな北欧モダンのリビングにまとめています。
3-3. 北欧ヴィンテージ|味のある個性的な雰囲気が好きな人におすすめ
北欧ヴィンテージは、味のある個性的な雰囲気が好きな人におすすめです。
ヴィンテージとは「年代もの」や「古くて価値がある」という意味があります。
北欧ヴィンテージでは、経年劣化したような味のあるダークブラウンの木材や、光沢のある皮やプラスチック製のアイテムを使って深みを出してみましょう。
以下のように、鮮やかな北欧カラーや北欧柄をプラスしてみてください。北欧らしさを損ねずに、個性が光るおしゃれな空間に仕上がりますよ。
【北欧ヴィンテージの実例①】
味のあるブラウンやブラックの家具をメインにコーディネートした、北欧ヴィンテージ調のリビングです。
あえてレザー素材のソファを使い、抜け感を演出。クッションやラグには、北欧っぽいファブリック素材を使用し、北欧っぽさを損ねずおしゃれなヴィンテージにまとめています。
【北欧ヴィンテージの実例②】
おしゃれなブラウンのテレビボードやソファなど、使い込まれたヴィンテージの雰囲気を感じさせてくれる家具を中心にコーディネート。
おしゃれなポスターや北欧柄のファブリックパネル、観葉植物を加えることで、ポップな北欧テイストとヴィンテージの良さを上手く調和させています。
上の画像のように、間接照明を使うと、リビング全体に北欧風のぬくもりをプラスすることができますよ。
4. STEP2|リビング全体の配色を決める
インテリアを決める前に、リビング全体の配色を決めましょう。
配色を決めずに、コーディネートしてしまうと、統一感のない雑多なリビングになってしまうからです。
特に北欧インテリアは、明るさを出すために、イエローやレッドなど鮮やかな色味を合わせますよね。
色味を決めずに、好きな家具やインテリアを並べると、派手になりすぎて、ごちゃごちゃとした印象になってしまいます。
北欧テイストのリビングの配色を決める方法は様々ありますが、ここではインテリアコーディネートの基本である、3色の配色比率「ベースカラー70%:メインカラー25%:アクセントカラー5%」で決めましょう。
配色比率 | |
ベースカラー(比率70%) | 床・壁など部屋全体のベースとなるカラー (白・ベージュ・薄いグレーなど) |
メインカラー(比率25%) | ソファやテーブルなど大きめの家具・ファブリックに使うカラー (オークベージュ・ホワイトオーク・ブラウン・グレーなど) |
アクセントカラー(比率5%) | 差し色にするアクセントカラー (イエロー・グリーン・ネイビー・レッドなど) |
このように、配色を決めて家具を選ぶと、統一感のあるおしゃれな北欧テイストのリビングに仕上がります。
ここでは、具体的におしゃれな北欧テイストのリビングを再現できるようにするために、テーマ別におすすめの配色をご紹介します。
4-1. 北欧ナチュラル|ホワイト×オークベージュ×ブルー
北欧リビングの中に、ナチュラルな雰囲気を取り入れたいなら「ホワイト×ベージュ×ブルー」の組み合わせがおすすめです。
白い壁やラグをベースカラーとします。その色味に近いオークベージュをメインカラーとして使うことで、ナチュラルテイストのシンプルさを表現できます。
アクセントカラーとして、北欧風のブルーを取り入れてあげると、空間が明るくなり、ぬくもりを感じるリビングに仕上がるでしょう。
4-2. 北欧モダン|ホワイト×グレー系×イエロー
モダン要素を取り入れた北欧スタイルなら「ホワイト×グレー系×イエロー」の組み合わせがおすすめです。
こちらの場合、壁紙やラグにベースカラーのホワイトを採用。モダンで落ち着いた雰囲気を演出するために、グレー系のソファやペンライト、チェアを取り入れています。
アクセントカラーに、イエローのクッションを添えてあげることで、北欧風の明るい雰囲気を取り入れることができますよ。
4-3. 北欧ヴィンテージ|ホワイト×ブラウン×グリーン
ヴィンテージ調の北欧リビングなら、「ホワイト×ブラウン×グリーン」がおすすめです。
壁紙の白をベースカラーに使用。使い込まれたような暗いトーンのブラウン~ブラックの家具をメインカラーにすることで、味のある個性的な雰囲気を演出できます。
アクセントとして、観葉植物やラグなどでグリーンを入れてあげることで、北欧のぬくもりを取り入れたおしゃれなリビングに仕上がりますよ。
4-4. 【上級者向け】本場の北欧テイスト|ホワイト×くすみグレー×2色のアクセントカラー
本場の北欧テイストをリビングに取り入れたいのであれば、アクセントカラーを2色に増やしてみましょう。
寒く日が入らない時間が長い北欧では、ぬくもり感じる明るい部屋づくりを重視するからです。
上の例では、壁紙や間接照明のホワイトのベースカラー、メインカラーはくすみグレーを使用し北欧モダンな雰囲気を演出。
アクセントカラーにオレンジとブルーを使用することで、本場の北欧リビングのような華やかさと明るさを再現しています。
ただし、アクセントカラーを2色使う場合は、トーンを揃えるようにしましょう。
特に、色の明るさを決める、明度を揃えることで、統一感のある空間に仕上がりやすくなります。不揃いな印象になりにくく、カラフルな部屋でもすっきりとまとまりますよ。
5. STEP3|リビングに置くインテリアを選ぶ
配色が決まったら、リビングに置くインテリアを選びましょう。
北欧テイストにするためには、配色だけでなくインテリア選びにもこだわる必要があります。
ここでは、おしゃれな北欧テイストのリビングを再現できる、インテリアの選ぶポイントを解説するので、参考にしてみてくださいね。
インテリアを選ぶポイント | |
・テーブル|天然木を使ったものを選ぶ ・ソファ|ファブリック素材の生地と木製のフレームを選ぶ ・照明|ペンダントライトやスタンドライトなどおしゃれ照明を選ぶ ・ラグ|北欧を再現できる北欧柄やアースカラーを選ぶ |
5-1. テーブル|天然木を使ったものを選ぶ
北欧テイストにこだわるのであれば、天板や脚部に天然木を使ったテーブルを選びましょう。
自然を取り入れたあたたかみが感じられ、リラックスする空間を演出できるからです。
天然木を使ったテーブルは、価格が高いものがあり、中々手が出せないデメリットがありますが、剥がれたり劣化したりしにくいです。使い続けることで、木の風合いが変化し味わい深くなり、愛着が沸くでしょう。
北欧を感じられる自然のぬくもりある印象のリビングに仕上げるためにも、以下のような天然木を使ったテーブルがおすすめです。
※もし、天板に木目調のプリントが施されているものを選ぶ場合は、剥がれやすい「プリント化粧版」でなく、キズや汚れに強く剥がれにくい「メラミン化粧板」を選んで下さいね。
【天板にガラス素材などを使いたい場合|脚部は天然木や白を基調にしよう】
天板にガラス素材などを使いたい場合は、脚部を天然木や白を基調にしたものを選びましょう。 一部分だけでも、天然木や白を基調にしたものを入れると、北欧テイストのリビングに馴染みやすいからです。 天然木はもちろんのこと、ホワイトやベージュなど、シンプルなアースカラーは北欧テイストによく使われます。 特に北欧モダンなどの洗練されたコーディネートを目指すときは、抜け感のあるおしゃれなリビングを作ることができますよ。 |
【天然木を使ったテーブル】
こちらは、天然木を使った、北欧テイストのリビングテーブルです。
天然木ならではの優しいぬくもりが感じられます。ブラウンカラーだけでなく、ホワイトカラーもあり、部屋のテイストに合わせて置くことが可能です。
こちらは、60㎝と少し高めに作られているので、ソファに座ったまま食事や仕事ができます。
くつろぎ時間も仕事時間も快適に過ごすことができる、落ち着いたリビングに仕上がりますよ。
ソファテーブル Mou〔ムー〕 | |
サイズ | 幅100cm×奥行き50cm×高さ60cm |
材質 | 本体/天然木化粧繊維板(ブラウン/ウォールナット材、ホワイト/アッシュ材) 脚部/天然木(ラバーウッド) |
カラー | ブラウンホワイト |
価格 | 通常価格:15,800 円(税込) |
※天然木化粧繊維板…天然木をスライスした突き板を張り合わせ、化粧仕上げした板のことです。
【ガラス天板を使ったテーブル】
こちらは、ガラストップのリビングテーブルです。
視界を遮らないガラスの天板を使用しているため、日光や照明の暖かい光が差し込みます。モダンなデザインのフレームですが、天然木を使用しているため、冷たい印象を感じさせません。
洗練された北欧モダンのリビングコーディネートにいかがでしょうか。
ガラストップ リビングテーブル CAROL〔カロル〕 | |
サイズ | 幅110cm×奥行き50cm×高さ38cm |
材質 | 天板/8mm強化ガラス フレーム/天然木アッシュ材(ウレタン塗装) |
カラー | ブラウンホワイト |
価格 | 通常価格:28,914 円(税込) |
5-2. ソファ|ファブリック素材の生地と木製のフレームを選ぶ
北欧テイストのリビングには、ファブリック素材(布製)の生地と木製のフレームのソファがおすすめです。
どちらも自然由来の素材なため、部屋にあたたかみある印象を与えてくれるからです。
ヴィンテージなどテーマによって、皮張りのソファを選ぶこともありますが、ファブリック素材を選ぶことで、落ち着きのある優しい北欧テイストのリビングに仕上がるでしょう。
ソファのフレームは、床や他の家具と同じ色合いを選ぶことで、統一感のあるリビングコーディネートを作れますよ。
北欧テイストのリビングを再現するときは、以下のような、自然由来のファブリック素材の生地と木製のフレームを選びましょう。
【北欧風カラーが魅力のソファ】
こちらは、北欧風カラーが映える魅力的なソファです。
特に、上の画像のようなブルーのソファは、お部屋を明るくし、グッとリビングの雰囲気を引き締めてくれます。
アクセントとなるブルーやグリーン以外に、リビングに馴染むグレーやブラウンなどテーマに合わせた北欧テイストのリビングコーディネートが可能です。
コーナー・カウチソファ adel〔アデル〕 | |
サイズ | ソファ/幅186cm×奥行き74cm×高さ84cm スツール/幅55cm×奥行き55cm×高さ43cm クッション/36cm×36cm |
材質 | 構成部材/天然木 張り地/ポリエステル、クッション材 脚部/天然木 |
カラー | ブルーグレーグリーンブラウン |
価格 | 通常価格:35,990 円(税込) |
【天然木ならではのぬくもり溢れるソファ】
こちらは、フレームと脚部に上質素材の天然木を使用したソファです。
天然木ならではの美しい木目がぬくもり溢れる北欧テイストのリビングを演出してくれます。
ファブリックは、優しい北欧テイストに合う薄いグレーのようなナチュラルカラーと、差し色にぴったりの赤みがかったオレンジ、可愛い雰囲気が作れるグリーンの3色です。
レビューでは「北欧風の部屋に合う」と高評価を得ています。より北欧風のリビングに近づきたい人におすすめです。
ナチュラルソファ rione〔リオネ〕 | |
サイズ | 幅111cm×奥行き66cm×高さ72cm |
材質 | フレーム/天然木(アッシュ)、仕上げ(ラッカー塗装) 張り地/ポリエステル80%、綿20% |
カラー | ナチュラルカラー グリーン オレンジ |
価格 | 通常価格:35,990 円(税込) |
5-3. 照明|ペンダントライトやスタンドライトなどおしゃれ照明を選ぶ
リビング全体を北欧テイストにまとめるためには、ペンダントライトやスタンドライトなどおしゃれな照明を選ぶことをおすすめします。
なぜなら、北欧では「照明は室内で心地よく過ごすための要素」と考えているからです。
北欧は、日本の蛍光灯のように、大きな明るい照明で部屋を均一に明るくさせる文化はありません。人が集まる場所や、今必要な場所に暖色系(オレンジや黄色系)の灯りを優しく照らすのが主流です。
以下でご紹介する照明のように、ぼんやりとした灯りを必要な場所に置くことで、リラックスできる心地よい空間に導いてくれるでしょう。
【天然木を組み合わせたペンダントライト】
こちらは、スチールシェードをベースに天然木を組み合わせたペンダントライトです。
木製素材を使っているため、自然のあたたかみを感じ、心地よい気持ちにしてくれます。さらに夜には優しい灯を届け、雰囲気のある空間を演出してくれるでしょう。
カラーはホワイト・グレー・ブラック・ミントブルーの4種類。
北欧ナチュラルにはもちろん、北欧モダンや北欧ヴィンテージなどさまざまなテーマにおすすめです。
北欧ペンダントライト GiGi 〔ジジ〕 | |
サイズ | 幅39.5cm×奥行き39.5cm×高さ25cm |
コード長さ | 約88cm |
材質 | 天然木集成材(ホワイトアッシュ) スチール |
カラー | ホワイト グレー ブラック ミントブルー |
価格 | 通常価格:5,990 円(税込) |
【インテリア性が高いペンダントライト】
インテリア性が高いペンダントライトも、北欧テイストのリビングにおすすめです。
シンプルですっきりとしたデザインなので、様々なテーマにマッチし、おしゃれな空間が広がります。
くすみアイボリーやグレーなどの淡い色は、空間に馴染み、北欧ナチュラルなリビングにぴったり作ってくれます。また、光沢のあるシルバーやブラックなど北欧モダンや北欧ヴィンテージに合うものもあります。
一灯だけ使い、優しく照らすのもおすすめですが、多灯使いすることで、より洗練された雰囲気を作ることができますよ。
ペンダントライト PiENi 〔ピエニ〕 | |
サイズ | 幅17cm×奥行き17cm×高さ19.3cm |
コード長さ | 約88cm |
材質 | スチール |
カラー | ホワイト グレーブ ラック シルバー くすみアイボリー ブルー くすみグリーン くすみピンク |
価格 | 通常価格:3,990 円(税込) |
【柔らかい灯りが魅力のスタンドライト】
こちらは、柔らかい灯りが魅力のスタンドライトです。
大きなファブリックシェードから漏れる灯りが、光の陰影を作り、雰囲気のあるリビングにしてくれます。
手元を優しく映してくれる間接照明なので、リビングでくつろぎながら読書をしたり、コーヒーを飲んだりとリラックスできる空間を楽しめるでしょう。
ホテルライクのような落ち着いた北欧テイストのリビングにしたい方におすすめです。
ロングシェードフロアライト Jesica〔ジェシカ〕 | |
サイズ | 幅25cm×奥行き25cm×高さ158cm |
スタンドのカラー | ホワイト シルバー |
価格 | 通常価格:6,790 円(税込) |
5-4. ラグ|北欧を再現できる北欧柄やアースカラーを選ぶ
北欧を再現できる、北欧柄やホワイトやベージュ、グリーンなどのアースカラーのラグを選びましょう。
北欧柄やアースカラーのラグは、北欧テイストに必要な心地よさや快適さをもたらしてくれるからです。
どちらも、自然のあたたかみを感じさせてくれるため、リビングがよりリラックスできる空間となるでしょう。
コットンやウール素材などのオーガニック素材は、季節を問わず使える上、ほっこりとしたぬくもりを感じさせてくれます。
ただし、このようなオーガニック素材は、カビが発生したり、洗濯しにくかったりとお手入れが心配ではないでしょうか?
最近は、オーガニック素材に似た、ポリエステルや丸洗いできるマイクロファイバーなどの素材のラグもあります。
お子様やペットがいらっしゃる場合は、オーガニック素材に似たラグを選ぶとよいでしょう。以下のような、北欧を再現できるラグを選んでみてくださいね。
【寝転びたくなる、ふわふわなラグ】
こちらは、思わず寝転びたくなるほど、ふわふわなラグです。
極厚20㎜の低反発使用なので、ラグの上を歩くと、じんわりと沈みます。もっちりとふかふかして気持ちい素材なので、「寝転んで過ごしても快適」と口コミでも好評です。
季節によって、熱そうに感じますが、撥水加工付きなので、夏はサラっとしています。
北欧の心地よく過ごしやすいリビングを再現したい方におすすめです。
撥水加工付き低反発ウレタンクッションラグ MOCCHI〔モッチ〕 | |
サイズ | 幅185cm×奥行き185cm |
材質 | 表地/ポリエステル100% 中材/低反発ウレタンフォーム 22-20mm 裏地/不織布 滑り止め付き |
カラー | ベージュ ブラウン グリーン グレー |
価格 | 通常価格:6,990 円(税込) |
【花柄のような幾何学模様が美しいラグ】
こちらは、花柄のような幾何学模様が美しいおしゃれなラグです。
シンプルなインテリアを引き立ててくれる北欧テイストの柄なので、1枚敷いただけで、グッと北欧リビングに近づきます。
ふんわりとした長毛と、サラッとした短毛を織り込みんでいるため、肌触りが心地いいです。一年中リラックスできる、北欧空間を演出できるでしょう。
見た目だけでなく、使い心地を重視する方におすすめです。
北欧デザイン幾何学柄ラグ Fiore〔フィオレ〕 | |
サイズ | 幅185cm×奥行き185cm×厚み1.5cm |
材質 | 表地/ポリエステル100% 裏地/不織布(ポリエステル100%) |
カラー | グレー ネイビー |
価格 | 通常価格:7,340 円(税込) |
6. STEP4|クッションや植物など北欧風のインテリア雑貨を取り入れる
最後に、クッションやポスターなど北欧風のインテリア雑貨を取り入れましょう。
インテリア雑貨がアクセントとなり、リビングの雰囲気が一気に北欧テイストに近づくからです。
「5. STEP3|リビングに置くインテリアを選ぶSTEP3」でご紹介した、テーブルやラグなどは、木や布など、自然由来の素材が多いですよね。
シンプルな家具の中に、アクセントとして北欧柄や北欧風のカラー、北欧をイメージさせるデザインのインテリア雑貨を合わせると、メリハリがあるインテリアに仕上がります。
ここでは、北欧風のおしゃれなインテリア雑貨をご紹介します。この中から、お好みのアイテムを選んで、ワンポイントとして取り入れてみましょう。
北欧リビングに取り入れたいインテリア雑貨 | |
・北欧柄やアクセントカラーのクッションを取り入れる ・観葉植物のグリーンを取り入れる ・北欧テイストの時計やキャンドルなどの小物雑貨を取り入れる ・北欧テイストのポスターを取り入れる |
6-1. 北欧柄やアクセントカラーのクッションを取り入れる
北欧柄やアクセントカラーのクッションを取り入れましょう。
クッションを置くことで、あたたかみや心地よさを演出できる他、北欧ならではの要素をアクセントとして取り入れやすいからです。
北欧柄や北欧の鮮やかなアクセントカラーは、大胆なデザインが多く、広く取り入れるとリビングが圧迫感を感じてしまいます。
クッションであれば、アクセントとして取り入れやすく、誰でも簡単にメリハリのある空間に仕上がるでしょう。
以下のような、北欧テイストのクッションを取り入れてみてくださいね。
【おしゃれな幾何学模様のクッション】
おしゃれな幾何学模様のクッションは、なんと、インド綿で織られたハンドメイドのクッションなんです。
北欧を感じさせてくれる模様はもちろん、ハンドメイドならではのぬくもりをリビングに与えてくれます。柔らかくさらさらとした触感なので、リビングでのくつろぐ時間を極上のものにしてくれるでしょう。
ナチュラルなベージュやブラック系のカラーだけでなく、アクセントカラーにピッタリのレッドもあります。
あなたのお好みの模様を選んでみてはいかがでしょうか。
クッション Lael〔ラエル〕 | |
サイズ | 幅45cm×奥行き45cm×厚み15cm |
材質 | コットン・ポリエステル |
価格 | 通常価格:3,641円(税込) |
6-2. 観葉植物のグリーンを取り入れる
観葉植物のグリーンを取り入れてみましょう。
自然を感じられるため、落ち着きのある心地よい空間に仕上がる上、グリーンがアクセントカラーとなるからです。
北欧テイストの中でも、ナチュラル感を出して、自然のぬくもりを感じさせたいコーディネートに向いています。
ただし、観葉植物は、水や肥料をあげたり、日当たりを考慮したりとメンテナンスが大変です。虫が付くこともあるでしょう。そういった場合でも、グリーンを取り入れられるように、本物そっくりな人工の観葉植物が販売されています。
仕事が忙しくてお世話が難しい人や虫が苦手な人などは、以下のような人工の観葉植物を取り入れてみましょう。
【おしゃれな雰囲気になれる人工のモンテスラ】
人工観葉植物のモンテスラをアクセントに取り入れてみてはいかがでしょうか。
モンテスラは、南国のイメージがありますが、実は北欧インテリアにも合います。切れ込みがある大きな葉はデザイン性が高く、置くだけでパッと明るくおしゃれなリビングになるのです。
ナチュラルテイストの北欧リビングや、モダンスタイルの北欧リビングまで幅広く取り入れられるでしょう。
光触媒人工観葉植物モンステラ | |
サイズ | 幅60cm×奥行き60cm×高さ75cm |
材質 | 本体/ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレン 鉢/プラスチック |
備考 | 葉の枚数7枚 V-CAT光触媒仕様 |
価格 | 通常価格:13,200円(税込) |
【場所を取らないフラワーベース】
鉢を置くスペースがない場合は、場所を取らないフラワーベースを取り入れてみましょう。
テーブルや棚に置くだけで、リビングを明るく華やかに彩ってくれます。こちらは、人工のCT触媒加工により、消臭・抗菌効果を兼ね揃えています。
癒しを与えるだけでなく、清潔さを期待したい方にもおすすめです。
消臭アーティフィシャルグリーン 【花瓶タイプ】 | |
サイズ | ユーカリ/幅33cm×奥行き29cm×高さ60cm ドウダンツツジ/幅33cm×奥行き20cm×高さ53cm アジアンタム/幅42cm×奥行き33cm×高さ50cm モンステラ/幅32cm×奥行き27cm×高さ39cm カラテア/幅49cm×奥行き35cm×高さ41cm |
材質 | アジアンタム、カラテア、モンステラ/ポリエチレン・陶器・コルク ドウダンツツジ、ユーカリ/ポリエチレン・ポリエステル・陶器・コルク |
価格 | 通常価格:3,828円(税込) |
6-3. 北欧テイストの時計やキャンドルなどの小物雑貨を取り入れる
北欧テイストの時計やキャンドルなどの小物雑貨もおすすめします。
北欧を感じられる雑貨は、おしゃれなものやカラフルなものが多く、置いてあるだけでも、リビングのアクセントとしてコーディネートできるからです。
北欧テイストのリビングでは、心地よさや快適さを大切にします。楽しい雰囲気になる雑貨や、気分が明るくなれる雑貨など、お気に入りのものを見つけてコーディネートしてみましょう。
以下のような、北欧テイストの小物雑貨を参考にしてみてくださいね。
【アート性の高い時計】
こちらの時計は、デザインの巨匠、ジョージ・ネルソンがデザインした人気のウォールクロックです。
アート性の高い時計は、リビングの雰囲気をグッとおしゃれにしてくれます。オブジェのようなデザインなので、モダンな雰囲気の北欧リビング落ち着いた大人の北欧リビングと相性がいいです。
洗練された空間を作りたい方におすすめします。
Ferris Wall Clock 〔フェリス・ウォール・クロック〕 | |
サイズ | 直径37cm×奥行き4.5cm |
材質 | アルミニウム プラスチック |
価格 | 通常価格:8,250円(税込) |
【癒しとぬくもりを感じるキャンドルライト】
キャンドルライトは、寒い冬を長く過ごす北欧テイストのリビングにぴったりです。
置くだけで、癒しとぬくもりを感じさせてくれます。キャンドルライトをつけていない時も、インテリア性が高く、おしゃれな雰囲気をプラス。北欧リビングの雰囲気をワンランク高めてくれます。
火を使わない電池式タイプなので、安全性が高く置き場所を問いません。癒しの空間を作りたい方におすすめします。
リモコン付きLEDキャンドルライト Norma〔ノーマ〕 | |
サイズ | L/径7.5cm×高さ14.8cm M/径7.5cm×高さ12.4cm S/径7.5cm×高さ9.8cm |
使用電池 | キャンドル本体/単4電池×2本 リモコン/ボタン電池×1(CR2025) |
備考 | 3個セット |
価格 | 通常価格:2,290円(税込) |
6-4. 北欧テイストのポスターを取り入れる
北欧テイストのポスターをリビングに取り入れてみましょう。
ポスターは、壁に貼る面積が大きい分、北欧の雰囲気をパッと作ってくれるからです。
後ほど「7-2. 北欧風のアートポスター」でも触れますが、コーディネート全体を全て北欧リビングに変えるのが難しい場合や、物足りなさを感じるときなどにおすすめします。
以下のように、あなたのお好みに合わせて北欧を感じられるものを選んでみましょう。
【おしゃれなアートパネル】
なにか物足りなさを感じる場合は、このようなおしゃれなアートパネルを飾ってみましょう。
特に、自然モチーフのアートパネルを使うことで、自然のぬくもりを取り入れることができ、おしゃれな雰囲気にしてくれます。
趣のあるおしゃれなリビングにしたい方におすすめです。
アートパネル 60×90cmサイズ | |
サイズ | 幅60cm×奥行き4cm×高さ90cm |
デザイン数 | 19枚 |
価格 | 通常価格:7,944円(税込) |
7. インテリアを一度にすべて変えられない方はクッションやポスターから始めよう!
ここまで、北欧風のリビングにコーディネートする手順をお伝えしました。
いきなり全てを北欧風に変えるのが難しい場合は、クッションやポスター、ラグなど簡単に変えられるアイテムから始めてみましょう。
すでに家具がそろっている場合、今ある家具を処分し、イチから北欧テイストの家具に変えることは、お金がかかりますし、模様替えの手間もかなり大変です。
今のインテリアをベースに、北欧インテリア雑貨を少し取り入れるだけでも、北欧の雰囲気に近づくことができますよ。
特に、北欧テイストのクッションやポスター、ラグなどは、北欧柄をモチーフにしたものや、北欧を感じられる鮮やかな色味のものが多く、手軽に北欧の雰囲気を味わえるでしょう。
ここでは、手軽に北欧風に変えられる、北欧インテリア雑貨の例をご紹介します。
手軽に北欧風に変えられるインテリア雑貨 | |
・明るいカラークッション ・北欧風のアートポスター ・花柄自然モチーフのラグ |
この中から、取り入れやすそうなものを選び、北欧リビングを再現してみてくださいね。
7-1. 明るいカラークッション
シンプルなリビングに、明るいグリーンのクッションをワンポイントに取り入れています。
北欧柄のクッションもおすすめですが、上の画像のように、北欧を表現できるアクセントカラーのグリーンを入れるだけでも、部屋の雰囲気がガラリと北欧風に変わります。
手軽に北欧テイストを楽しみたい方におすすめです。
7-2. 北欧風のアートポスター
北欧風のアートポスターを壁に飾るだけでも、北欧風のリビングに近づきます。
特に、上の画像のような幾何学デザインを用いたポスターや、抽象的な北欧アートは、大人っぽいおしゃれな雰囲気を出せるアイテムです。
リビングに、北欧モダンな雰囲気を取り入れたい方におすすめします。
7-3. 花柄自然モチーフのラグ
インテリア全部を取り替えるのはハードルが高くても、ラグだけの変更ならば、ハードルが低いのではないでしょうか。
上の画像のように、白やグレーなどシンプルなリビングに、花柄のような自然モチーフのラグをアクセントとして取り入れるだけで、空間にメリハリがつき、おしゃれな北欧テイストに仕上がります。
北欧ナチュラルなリビングを目指したい方におすすめです。
8. まとめ
いかがでしょうか。
北欧テイストについて具体的にイメージでき、おしゃれな北欧リビングを作れる段階になっているかと思います。
最後にこの記事の内容についてまとめておきますので、確認しておきましょう。
北欧テイストの基本的な知識は以下の3つです。
・木やリネンなど自然素材を取り入れる ・色の基本はアースカラー(ホワイト・べージュ・グレー)+アクセントカラー ・動植物をモチーフにした北欧柄を取り入れる |
この知識を元に、北欧テイストのリビングを作っていきましょう。
コーディネートの手順は、以下の通りです。
STEP1|コーディネートのテーマを決める【実例付き】 STEP2|リビング全体の配色を決める STEP3|リビングに置くインテリアを選ぶ STEP4|クッションや植物など北欧風のインテリア雑貨を取り入れる |
すでに家具がそろっている場合、イチから北欧テイストの家具に変えることは、お金がかかりますし、模様替えの手間もかなり大変ですよね。
このような場合は、手軽に北欧風に変えられる、北欧インテリア雑貨から始めてみましょう。
・明るいカラークッション ・北欧風のアートポスター ・花柄自然モチーフのラグ |
この記事が、魅力ある北欧リビングを作るお手伝いになれば幸いです。
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