ソファでもっとくつろぎたい、寝そべって身体を休めたいと感じたことはありませんか?
いつものソファ以上にリラックスできるのが「座面の広いソファ」です。
そこで今回は、座面の広いソファの選び方とおすすめの10脚をご紹介します。
座面の広いソファとは?
座面の広いソファとは、腰掛ける部分の幅や奥行きが大きいソファのことです。
座面の広いソファの大きなメリットは
- ゆったりといろいろな姿勢でくつろげる
- 隣に座る人との間にゆとりのスペースが生まれる
- ソファで横になりやすい
の3点があげられます。
座面の広いソファのサイズは
- 座面の幅
- 座面の奥行き
で決まります。
それぞれ、どのくらいのサイズが目安となるのか解説していきましょう。
座面の幅が広めに設計されているソファ
標準的なソファと、座面の幅が広いソファの実際の幅を比較してみました。
腰を掛けるのに必要な「座面の幅」は50cmから60cmが標準です。
1人あたりの幅が60cm以上あれば、ゆとりがある広めのソファといえるでしょう。
幅が広いことでさまざまな姿勢でくつろげ、2人掛けや3人掛けでは横になって休むこともできます。
また、肘掛けのないアームレスソファや片側だけに肘掛けがあるワンアームソファは、
両側に肘掛けがあるタイプに比べてコンパクトになります。
そのため、お部屋の広さによっては、
アームレスソファやワンアームソファを選べば配置しやすくなります。
座面の奥行きが深く設計されているソファ
標準的なソファの「座面の奥行き」は、50cm前後です。
腰掛けてくつろぎたい、仰向けに近い姿勢でゆっくりしたい場合には、
奥行きが60cm以上のサイズのソファを選ぶようにしましょう。
奥行きが深く設計されているソファは、
足を下ろした姿勢を考えてロータイプのスタイルが多くなっています。
寝転んで快適にくつろげるカウチソファは、究極に奥行きを深くデザインされたソファです。
奥行きが深いソファでは、
あぐらを組んだり足をソファの上にあげたりとさまざまな姿勢を取れます。
また、腰を前にずらして肩の力を抜きたいときにも、
奥行きの深いソファに身体を預けてリラックスできます。
座面の広いソファの選び方
座面の広いソファを選ぶには「幅」や「奥行き」の他にも、
気をつけたいポイントがいくつかあります。
ソファは、頭で考えているよりも実際にお部屋に置くと、広い面積を占める家具です。
どのような点に注意しながら選ぶと、
自分の好みや置きたい部屋に合ったソファを迎えられるのかについて解説していきます。
お部屋のカラーコーディネートで選ぶ
先ほども述べたように、
ソファはお部屋にレイアウトすると広い面積を占め、存在感のある家具です。
つい、置き場所の面積を確保することに気持ちが向きがちですが、
お部屋の他の家具との色の相性はいかがでしょうか?
お部屋のインテリアを考える際に、基本となる配色のバランスは
- ベースカラー(基調色)床や壁、天井など
- アソートカラー(配合色)カーテンや家具など、インテリアの主役となる色
- アクセントカラー(強調色)クッションやアート作品など
の3つの比が【70:25:5】に近ければ近いほど落ち着くといわれています。
座面の広いソファは一般的なソファと比べて
占める面積がより広くなり、買い替える頻度も低い家具なので慎重な色選びが必要になります。
座面の広いソファを置く部屋で選ぶ
座面の広いソファを置くには、6畳以上の広さが必要です。
一人暮らしのお部屋には、
1人掛けや2人掛けのアームレスソファやワンアームソファ
であればレイアウトしやすいです。
また、1人掛けのカウチソファなら、ベッドとしても活躍してくれます。
書斎や寝室には、1人掛けの座面の広いソファを置いてリラックスタイムを過ごすのがおすすめです。
一方、10畳以上あるリビングルームでは、
ゆったりとした3人掛けソファやカウチソファもアレンジしながら配置できます。
天井高が低い場合や他に背の高い家具がある場合には、
ロータイプのソファを取り入れることで壁面が見えてお部屋を広く見せられます。
座面の広いソファを目的で選ぶ
座面の広いソファの購入するときには、
ほとんどの人が「リラックスしたい」が目的なのかもしれません。
主な目的はそうであっても、その他にプラスアルファの目的はありませんか?
たとえば
- リビングで家事の合間のお昼寝タイムを楽しみたい
- リビングとダイニングの区切りとしてレイアウトしたい
- 眠りにつく前のひとときをお気に入りのソファでゆっくり過ごしたい
- 一人暮らしの部屋でベッドとしても使いたい
など、もう一つの目的を明確にすると購入したいソファが絞り込まれていくはずです。
座面の広いソファおすすめ10選
座面の広いソファは、一人暮らしの狭めのお部屋から
10畳を超える広めのお部屋までいろいろなシーンで活躍する家具です。
ソファを置く目的やカラーコーディネート、
レイアウトするお部屋のバランスなどを考えながらソファ選びを楽しみましょう。
1人掛け、2人掛け、3人掛けの人気アイテムをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
狭いお部屋でもくつろげる1人掛けソファ
【1】和モダンなテイストにぴったり!ロータイプの座椅子ソファ
■ダブルクッション座椅子 1人掛けタイプ
しっかりと身体を預けられる座椅子タイプのソファは、
腰部分が6段階、ヘッド部分は5段階のリクライニング機能が付いています。
65cmとハイバックなので、頭を支えてもらいながら身体を伸ばしてリラックスできます。
クッションはフカフカとしたボリュームたっぷりの二重クッションを採用。
安心してもたれられるのは、脚付きのデザインならではです。
【2】おしゃれモダンな空間にくつろぎのカウチソファ
■[幅65] カウチ ソファNEO TOMASON COUCH〔ネオトマソン COUCH〕
丸みを帯びたシンプルなデザインは、お部屋のインテリアを選びません。
カラーはグレーとベージュの2色展開されていて、どちらも落ち着いたやさしい色合いです。
座面の長さは約120cmとゆったりと足を伸ばしてくつろげるサイズです。
また、ボリュームのある座面と背もたれは長時間座っても疲れることはありません。
アームレスタイプなので全幅は65cmに収まるため、一人暮らしのお部屋にもレイアウトできます。
【3】コーデュロイが肌に優しいリクライニングソファ
■[幅68] フロアソファ Jake〔ジェイク〕
太幅のコーデュロイがおしゃれな1人掛けソファは、
リビングのサブソファとしてプラスするのもおすすめです。
スチールの脚がアクセントになっていて、
ヴィンテージスタイルのインテリアにすっと溶け込みます。
あまり高すぎない背面は、リビングルームの視線を遮ることがありません。
コーデュロイの柔らかい肌触りと
広いくてボリューミーな座面に身体をもたれるのは、至極のひとときです。
落ち着いたカラーが4色展開されているので、
インテリアに合わせてセレクトできます。
また、42段階もの調節可能なリクライニング機能が付いており、
自分にぴったりな姿勢が必ず見つかります。
リビングにおすすめ2人掛けソファ
【4】北欧スタイルにぴったりな2.5人掛けソファ
■[幅167] 2.5Pデザインソファ LAURU〔ラウル〕 ファブリック
座面にポケットコイルを採用して上質な座り心地を体感できる、
ゆったりくつろげるソファです。
ベーシックなフォルムはどんなインテリアとも相性が良く合わせやすいですね。
また、ソファの張地はレザーが4色とファブリックも6色が用意されていて、
お部屋のインテリアスタイルに合わせて選べるのがうれしいポイントです。
横になってくつろげる2.5人掛けのゆったりサイズは、
一人暮らしのお部屋から家族が集うリビングルームまで幅広いシーンで活躍してくれます。
【5】男前インテリアにおすすめ2人掛けアームレスソファ
■[幅131] アームレスソファ SQUIRE〔スクワイア〕
背もたれは低めで奥行きが深いソファは、あぐらを組んでも十分余裕があります。
座面にはしっかりした座り心地を楽しめるポケットコイルを採用。
肘掛けのないアームレスタイプなので、
一人暮らしのお部屋や少し狭めのお部屋でもレイアウトしやすいサイズになっています。
くつろげる座面サイズはたっぷりと、
でもアームレスと低めの背もたれはお部屋に圧迫感を与えません。
程良い反発の背もたれに身体を預けて、リラックスタイムを楽しめます。
【6】シンプルデザインでうたた寝できるソファ
■[幅182] オットマン付きカウチソファ FREDY〔フレディ)
リビングのシーンに合わせて、アレンジしながら使える座面の広いソファです。
カウチソファとスツールに分割もでき、
つなげれば大人1人が快適に横になれる広さが確保できます。
また、頭を上げて読書などをする場合にはスツールをオットマンとしても利用可能。
さまざまなシートアレンジを楽しめるセットとなっています。
さらに、床から背もたれ部分までの高さは69cmと控えめに設計されており、
お部屋の広さも十分にアピールできます。
張地は、ファブリック4色とレザー2色が用意されています。
ファブリックはナチュラルなグレーやアイボリー、そして北欧スタイルに合うブルーやグリーン、レザーもブラウンとキャメルがあり、幅広いインテリアに合わせて取り入れやすいソファです。
【7】アレンジしながらくつろげるソファ
■送料無料[幅1300170] リクライニングソファ フロアソファ
肘掛けと背もたれに各14段階のリクライニング機能を備えたソファは、
狭めのお部屋のスペースを有効に活用できます。
最小幅は130cm、奥行き78cmとコンパクトでありながら、
リラックスしたいときにはカウチソファやソファベッドのような使い方ができます。
普段は一人暮らしのお部屋でゆったりと、
来客時には肘掛けを広げれば圧迫感を覚えることもありません。
肘掛けは片方ずつリクライニングできるため、
立てたほうを背もたれのように使いながらくつろげます。
また、脚部を取り外せばロースタイルのソファとしても使え、
コタツとの相性もばつぐんです。
季節やシーンによってアレンジできるソファは、とても重宝されることでしょう。
さらに広い座面でのびのびできる3人掛けソファ
【8】使い方はあなた次第のアームレスソファ
■[幅180] コーデュロイ アームレスカウチソファ THEO〔テオ〕
アームレスの3人掛けソファは、パーツを組み合わせて模様替えにも柔軟に対応できます。
2人掛けと1人掛け+オットマンを組み替えれば、
リビングルームのレイアウトの変化に対しても自由度が高いです。
アームがない分、3人掛けスタイルにすればゆったりとベッドのようにくつろげます。
また、オットマンをスツール風に使えば、最大4人まで座れることに。
背もたれにはクッションをマジックテープで取り外しできるため、
より自由自在なレイアウトが可能です。
【9】シンプルで圧迫感のないワンアームソファ
■[幅183] ローデザイン3Pカウチソファ FULA〔フーラ〕
3人掛けの座面が広いソファを取り入れるには、
ある程度広いリビングルームが必要です。
しかし、背面が低いソファにすることで、
壁面が広く見えて圧迫感を覚えさせません。
横に広がる低い位置での直線的な「水平線」は、
かえってお部屋を広く見せてくれます。
ベッドにも採用されているポケットコイルを使用した座面は、
ゆっくりと寝転んでも快適です。
肘掛けの付いているコーナーソファは左右どちらにもレイアウトでき、
間取りに合わせてアレンジしやすいのが特徴です。
来客時にも対応しやすい座面の広いソファを、
リビングに取り入れてみてはいかがでしょうか。
【10】高級感のあるレザーソファ
■[幅185] KRAFT SOFA 〔クラフトソファ〕 2.503P レザーソファ
クラシカルなスタイルと絶妙に丸みを帯びたスタイルが、
迎える人をホッとさせるソファ。
古き良き時代を愛するヴィンテージスタイルのリビングに、ぴったりな逸品です。
張地には革を裁断したときに残る部分を再利用した、ボンデッドレザーを使用。
天然皮革の魅力をそのままに、
水濡れや色落ちに強いお手入れをしやすい優れた素材となっています。
本格的なレザーソファを置きたいと考えている人にとっては、
リーズナブルかつエコなソファといえるでしょう。
座面の広いソファで快適空間を手に入れよう!
座面の広いソファを配置するには、広いスペースが必要と考えている人は多いです。
しかし、リクライニング機能やアームレスタイプ、
背もたれの高さなどを考慮することで、リラックスできる癒しの空間を
さまざまなお部屋に実現できます。
座面の広さに留まらず、カラーや張地、レイアウトの幅、
そして座り心地にこだわって、快適な空間をぜひ手に入れてください。