アームチェアは種類が豊富で、利用シーンごとにさまざまなタイプのものがあります。ですから、選ぶときに「どこに着目して選べばいい?」「私のお部屋に合うのはどれ?」と迷いますよね。
しかし、しっかり選ぶポイントを押さえれば、あなたにピッタリの一脚がきっと見つかります。じつは、座り心地やインテリアとの調和、メンテナンス性など、見るべきポイントがあるのです。
本稿では、おしゃれで使いやすいアームチェア7選と選ぶ際に見るべきポイント、そしてお部屋とイスのコーディネート実例をご紹介します。本稿を参考に、理想のアームチェアを見つけてください。
おしゃれで使いやすい、おすすめのアームチェア7選
さっそく、エア・リゾームで人気の《おしゃれで使いやすいチェア》の中から、肘掛けのあるタイプのものを7点ご紹介します。アームチェア選びのヒントにしてください。
Parsonal Chair (パーソナルチェア):体を包み込むようなハイバックチェア
北欧デザインの洗練された美しさを、そのままリビングへ ――《Parsonal Chair》は、そんな願いをかなえてくれるハイバックチェアです。まるで高級ラウンジのようなくつろぎを実現してくれます。
《Parsonal Chair》なら、ゆったりとした背もたれが腰から頭までやさしく包み込んでくれます。長時間の読書や映画鑑賞でも疲れにくく、リラックスした時間を過ごせますよ。
肘掛けから座面まで、ウレタンクッションをたっぷり使用しています。ふんわりとした座り心地が、体に心地よくフィット。ファブリック生地の肌触りがよく、季節を問わず快適です。
一日の終わりにこのチェアへ身を預ければ、肩の力が自然と抜け、心安らぐプライベート空間が広がるはず。こだわりのチェアで、ワンランク上のくつろぎを手に入れてください。
LAURU (ラウル):お部屋に重厚感を添えてくれるソファ
《LAURU》は、ゆったりとした時間を彩る、重厚なデザインの1人掛けソファです。まるで、体が自然に沈み込むような快適さですから、きっと日々のくつろぎのひとときを格上げしてくれますよ。
《LAURU》なら、ホテルクオリティの座り心地を求める方にピッタリです。座面にポケットコイルを採用し、弾力性と耐久性を兼ね備えていますので、長時間座っても疲れにくいです。
《LAURU》の背面や座面のクッションは、替えカバーも単品販売しています。別売のオットマンと組み合わせることで、足を伸ばしてリラックスできる特別な空間を実現していただけます。
お部屋に高級感を添えながら、贅沢なくつろぎをかなえてくれる「LAURU」。ぜひ、商品ページでその魅力をお確かめください。理想の肘掛け付きソファがそこにあります。
ease (イース):北欧風ダイニングを実現できるアームチェア
《ease》は、天然木フレームの温かみと柔らかなファブリックの組み合わせが特徴のダイニングチェアです。食卓でのくつろぎを、ワンランクアップしてくれます。
《ease》のシンプルなフォルムは、どんな空間にもなじみやすいです。ダイニングはもちろん、リビングやワークスペースにもピッタリ。北欧風デザインの美しさと、快適な座り心地をご堪能ください。
《ease》はフレームがスリム、かつロースタイルデザインのアームチェアですから、視覚的な圧迫感を軽減できます。コンパクトなお部屋にもさりげなく調和して、空間になじんでくれますよ。
《ease》なら、ナチュラルインテリアが好きな方にピッタリ。ご自宅にいながらも、カフェのようなくつろぎを感じてみませんか?完成品でのお届けですので、届いたらすぐにお使いいただけます。
HOWARD CHAIR (ハワードチェア):レトロ感のあるシンプルチェア
《HOWARD CHAIR》は、レトロ感のあるシンプルデザインが魅力のアーム付きダイニングチェアです。アーム部分にパッドが付いており、リラックスした姿勢をサポートしてくれます。
座面は、体にフィットする3次元曲面を採用。ウレタンクッションを敷き詰めていますので、長時間の使用でも疲れにくい快適な座り心地です。くつろぎの時間を、さらに豊かにしてくれますよ。
張り地には、高級感あふれるPUレザーを採用。皮革特有のシワ感と光沢を、忠実に再現しました。見た目の美しさだけでなく、はっ水性に優れた実用的な素材で、お手入れも簡単です。
シンプルながらも洗練された存在感を放つ《HOWARD CHAIR》で、あなたも日常の空間を彩ってみませんか?2脚セットでの販売ですので、統一感のある空間を簡単に作り出せます。
Lodel (ロデル):アーバンモダンなアームチェア
《Lodel》は、ダイニングやワークスペースにピッタリの、アーバンモダンなアームチェアです。シンプルで落ち着いた色合いが、お部屋をシックで落ち着きのある雰囲気にしてくれます。
丸みを帯びたフォルムが特徴の《Lodel》は、背もたれと肘掛けが一体化したデザインで、体をやさしく包み込んでくれます。座面と背もたれは適度な弾力性で、長時間座っても快適です。
ファブリック生地は通気性に優れ、季節を問わず快適にご利用いただけます。カラーはベージュとグレーの2色展開。柔らかいトーンで他の家具とも相性がよく、モダンなお部屋にピッタリです。
組み立ても、脚部を取り付けるだけの簡単設計で、1脚あたり約10分で完成します。重さは約5.5kgと軽量で、移動も簡単。《Lodel》なら、きっとあなたのお気に入りの一脚になってくれますよ。
force (フォース):おしゃれで機能的なデスクチェア
《force》は、スタイリッシュなデザインと快適な座り心地を両立したワークチェアです。ヴィンテージライクな風合いが魅力で、ミッドセンチュリーがお好きな方にピッタリです。
落ち着いた色味の天然木アームレストが、暖かみと高級感をプラスしてくれます。マットなブラックスチールの脚部は、全体のデザインを引き締め、モダンな雰囲気を演出してくれるでしょう。
座面と背もたれには、たっぷりとウレタンフォームを使用。広々とした設計で、体をしっかりと支えます。腰や背中への負担が軽減され、長時間のデスクワークでも快適に過ごせますよ。
座面高は、ガス圧昇降機能で調節可能です。ロッキング機能付きですので、仕事の合間にくつろげます。おしゃれで機能的なアームチェアをお探しなら、ぜひ《force》をお試しください。
ipomea (イポメア):ミニマルで開放的なデスクチェア
《ipomea》は、背もたれ・肘掛け一体型のデスクチェアです。体を受けとめてくれる丸みを帯びた曲線フォルムと、柔らかな光沢を持つベロア生地が特徴となっています。
くすみカラーのシートにホワイトのスチール脚部を組み合わせたやさしい印象のデザインが、北欧テイストや韓国インテリアなど、ミニマルで開放的なスタイルのお部屋にマッチするでしょう。
カラーは「シルクグレー、モカベージュ、ダスティピンク、シーグリーン」の4色をご用意しました。どれも落ち着いたトーンで、お部屋になじみながらもアクセントとして活躍してくれるでしょう。
あなたも、デザイン性と機能性を兼ね備えたアームチェアで、毎日のワークタイムをより快適なものにしてみませんか?《ipomea》なら、高い作業効率と、空間に軽やかさをもたらしてくれますよ。
おしゃれなだけじゃない!機能的なアームチェアが持つ5つの魅力とは
つづいて、機能的なアームチェアが持つ5つの魅力について解説します。どのようなアームチェアを選ぶと、ずっと快適に使えるのでしょうか?
ポイントをご紹介しましょう。
- 長時間座っても疲れにくい素材と設計
- お部屋のインテリアを引き立てるデザイン
- キレイな状態を維持できるお掃除のしやすさ
- 圧迫感がなく、動線を妨げないサイズ感
- テーブルに干渉しないアームレスト
それぞれ、詳しく解説していきましょう。
長時間座っても疲れにくい素材と設計
アームチェアはリラックスしたいシーンで使われることが多く、長時間座って過ごすことも珍しくありません。ですから、座ったときのフィット感がとても重要です。
アームチェアを選ぶときは、以下に注目したいところです。
- 背中や腰、おしりを適切に支える形状
- 負担を軽減する適切なクッション性
- 自然な姿勢で腕を置けるアームレスト
上述の条件を満たすアームチェアなら、快適なフィット感を得られます。読書やテレビ鑑賞、リモートワークなど、イスを使うシーンの質を向上させてくれるでしょう。
とりわけ、アームレストの高さや形状は重要です。片腕の重量は体重の約5%ですから、アームレストが適切に機能すると、首や肩への負担を大きく減らせます。
お部屋のインテリアを引き立てるデザイン
アームチェアは、単なる「座るための道具」ではなく、空間の雰囲気を大きく左右する《視覚的な主役》です。お部屋全体の印象を方向づけ、インテリアの完成度を高めるカギにもなり得ます。
デザイン性に優れ、なおかつインテリアになじむ一脚を選べば、それだけでお部屋のスタイルや美学を明確に示すアクセントとして機能してくれますよ。
存在感があり、それでいてインテリアにしっくり溶け込むアームチェアは、見るたびに満足感や心地よさをもたらしてくれるでしょう。長く愛着を持って使い続ける動機にもつながります。
キレイな状態を維持できるお掃除のしやすさ
アームチェアは、日々の使用でホコリや汚れが蓄積しがちです。とくに、食事をする場所で使われるアームチェアは、食べこぼしや飲みこぼしで汚れやすいですよね。
そのため、アームチェアには掃除がしやすいデザインや素材、軽さが求められます。メンテナンス性の高さは、見た目の美しさや快適さを維持するうえで、大きなメリットとなるでしょう。
たとえば、以下のようなアームチェアならお掃除しやすいでしょう。
- 凹凸が少なく、ホコリがたまりにくいデザインのチェア
- 汚れが付いても拭き取りやすい張り地のチェア
- クッションカバーだけ取り外して洗えるチェア
- 非力な人でも動かしやすい軽量タイプのチェア
お掃除しやすいアームチェアは、清潔さをキープできます。清潔さをキープできれば、長期的な使用による劣化を防ぎ、アームチェアをより長く愛用できるでしょう。
圧迫感がなく、動線を妨げないサイズ感
アームチェアは、肘掛けがある分だけ大きく、存在感が出ます。ですから、コンパクトなお部屋で利用される場合は、圧迫感の少なさや動線を妨げないサイズ感が求められます。
たとえば、以下のようなデザインのアームチェアなら、圧迫感を抑えられるでしょう。
- スッキリとしたラインの骨格
- 先細りのスリムな脚(テーパー脚)
- 低い背もたれ(ローバック)
上述のようなデザインを選ぶことで、視覚的な圧迫感が軽減され、お部屋にゆとりを持たせられます。
また、アームチェアはその特性上、離着席の際に大きくうしろに移動させる必要があります。もしも、イスのうしろが生活動線になっているようなら、イスのサイズに配慮する必要があるでしょう。
とくに、アームレストの形状やサイズは、離着席の動作に大きく影響します。あまり余白のない場所にイスを設置する場合は、小ぶりで離着席を妨げないアームレストのものを選ぶとよいでしょう。
テーブルに干渉しないアームレスト
机とセットで利用するイスの《アームレスト》は、テーブルの天板より低いほうがよいでしょう。アームレストが机の高さに干渉しない設計であれば、イスをテーブルの下に収められます。
とりわけ、お部屋が狭い場合やテーブル周りを広く使いたい場合は、使っていないイスをテーブル下へ収納できれば空間を有効活用できます。
アームチェアのある、おしゃれなインテリア事例3選
最後に、アームチェアのある《おしゃれなインテリア事例》をご紹介します。アームチェアをインテリアになじませたい方は、コーディネートの参考にしてください。
肩肘張らないぬくもりが魅力のブルックリンスタイル
マンハッタンライクなリッチテイストを敬遠する動きから生まれた《ブルックリンスタイル》は、肩肘張らないぬくもりが魅力です。オープンマインドで、生活感も隠しません。
また、クリエイティブな若年層が生み出したスタイルらしい《ミキシングセンス》が光っています。たとえば「無骨×エレガント」「ナチュラル×人工的」「レトロ×スタイリッシュ」などです。
ブルックリンスタイルのお部屋には、ぜひそのような要素を取り入れてみてください。「ブラックレザー×天然木」のアームチェアなら、しっくりとスタイルになじんでくれるでしょう。
明るさとぬくもりがあふれるスカンジナビアスタイル
スカンジナビアスタイルは、いわば「北欧で生まれたモダンスタイル」です。徹底的にムダをそぎ落とした合理的なデザインにも関わらず、アイコニックで、温かみがあるスタイルですよね。
このスタイルの要素を簡潔に表わすと「シンプルかつ機能的、明るくて落ち着きのある色調、自然素材を活用」と言えます。日照時間が短く、自然に恵まれている北欧ならではの特徴です。
スカンジナビアスタイルのお部屋には、シンプルなラインの木製イスや、ファブリックを活用したやさしいイスが合います。カラーは、落ち着きのあるグレイッシュな色調がおすすめです。
どきどきワクワクのミッドセンチュリーモダンスタイル
1900年代の中頃に、おもにアメリカで育まれたミッドセンチュリーモダンスタイルは、どきどきワクワクするような要素を多く持っています。モダンスタイルに比べて、有機的でカジュアルですよね。
その裏打ちとなっているのが、当時発展した金属やプラスチックの生産・加工技術です。そのような技術を活用して、数々の名作家具が生み出されました。
ミッドセンチュリーモダンスタイルのお部屋には、そんなマスターピースを配置したいところ。ミッドセンチュリーを代表するイームズチェアなら、お部屋のアイコンとなること間違いなしです。
まとめ:お気に入りのアームチェアで、ちょっと特別な日常を
肘掛けが付いている《アームチェア》は、リラックスしたい場面にピッタリのイスです。肘掛けに腕を置くことで、手や肩、首への負担を軽減できます。長く座っても、疲れにくいです。
また、《アームチェア》はインテリアのアクセントとしても活躍してくれます。存在感がありながらもお部屋の雰囲気になじむものを選ぶことで、インテリアの完成度が高まりますよ。
あなたも、お気に入りのアームチェアを見つけて、暮らしの質をワンランクアップしてみませんか?理想の一脚との出会いが、日常に心地よい時間を運んできてくれるでしょう。
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