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一人暮らしでも取り入れやすい「本棚」の選び方とレイアウト術

一人暮らしでも取り入れやすい「本棚」の選び方とレイアウト術

※この記事は、2024年2月14日時点の情報です。公開時から商品情報が変更となっている場合がございます。

一人暮らしの部屋は、1Rや1K、1DKなど、部屋の広さに余裕がない場合も多いのではないでしょうか。それでも、収納としてだけでなくさまざまな使い方ができる本棚は、ひとつは欲しい家具ですよね。

今回は一人暮らしの部屋でも置きやすい、本棚選びのポイントとおすすめアイテム、そしてレイアウト術をご紹介します。

一人暮らしの部屋に「本棚」は置ける?

一人暮らしの部屋に本棚を置くと、「部屋が狭くなる…」と敬遠する方は多いかもしれません。ですが、本棚は本を収納するだけでなく、インテリアを素敵にするアイテムとしてさまざまな使い方ができる家具。インテリアの好みや趣味を反映させることができるため、自分らしい空間づくりに役立ちます。

ただし、やはり本棚はスペースを取ることも事実。快適に暮らすためには、部屋の広さやご自分のライフスタイルに合わせて最適なアイテムを選ぶことが大切なポイントです。

これからご紹介する本棚の選び方も参考に、あなたもぴったりのアイテムを探してみてはいかがでしょうか。

一人暮らし部屋の「本棚」の選び方

1.圧迫感のないコンパクトなサイズ

背の低いコンパクトなサイズ感の本棚を選べば、天井までの空間が生まれ圧迫感を軽減することができます。視界をせえぎらないロータイプの本棚は、部屋を広く見せてくれる効果が期待できるため、一人暮らしの部屋にもぴったりです。

ハイタイプで大容量の本棚をお探しの場合は、スリムタイプや奥行きが浅いタイプを選ぶとすっきりとした印象に。転倒防止グッズなどを取り入れて、安全に使えるよう対策をしておきましょう。

2.本棚以外の用途にも使えると◎

本棚としてだけでなく、雑貨やアートを飾るディスプレイ棚として、細々としたアイテムの収納スペースとしてなど、多彩な使い方ができるデザインを選ぶのも◎です。棚板の位置を変えられるオープンタイプの本棚は、使い勝手がよく一人暮らしの部屋でも便利に活用できることでしょう。

3.部屋になじむデザイン、素材感

部屋のインテリアから浮いたデザイン、色の家具は、少し違和感を覚えてしまうことも…。一人暮らしの部屋を、よりおしゃれにまとめたい場合は、部屋になじむデザイン、素材感を選ぶのがおすすめです。

北欧、ナチュラルテイストがお好みであればホワイトオークやオークなどの明るい色合いを、モダン、インタストリアルテイストがお好みであればウォルナットなどの深みのある色合いをセレクトしてみてはいかがでしょうか。

4.整理整頓しやすい機能性

限られた空間のなかで、多くのモノをすっきりと収納するなら「整理整頓しやすい機能性」を備えた本棚を選ぶとよいでしょう。可動棚、スライド棚付き、フラップ扉付など、思い思いの使い方ができる機能性の高い本棚を選べば、限られた空間を有効活用できますよ。

5.転倒防止など安全性

地震などの災害時には、家具が転倒することによる事故が多発しています。先ほども触れましたが、転倒防止金具付きの本棚を選ぶなど安全面には十分に配慮しましょう。

特に背の高いタイプの本棚は、転倒すると怪我をするだけでなく避難経路をふさいでしまうなどの危険もあります。転倒防止対策とともに、入口付近やベッドの近くに置かないなどレイアウトにも十分配慮してください。

出典:地震による家具の転倒を防ぐには(環境省)

一人暮らしにおすすめの本棚5選

1.コンパクトに大容量の本棚を設置するなら「つっぱり式 ブックシェルフCaleb(カレブ)」

ハイタイプの本棚を取り入れたいけれど、一人暮らしの部屋では圧迫感がないか心配…そんな時に役立つのが、奥行きの浅い突っ張りタイプの本棚です。

こちらのつっぱり式 ブックシェルフ「Caleb(カレブ)」幅60cmタイプは、コミック本なら約176冊が入る大容量。

奥行きはわずか約24.5cmと圧迫感のない作りになっており、省スペースで設置可能なことも嬉しいポイントです。10cmピッチで棚板を調整できるため、背の高い本もすっきりと納まります。

2.カフェ風インテリアを楽しむなら「マガジンラックVOLCANO」

前面に好みの雑誌などをディスプレイすることができ、本を両サイドから出し入れ可能なマガジンラックVOLCANO。幅約35cm×奥行き29cmとスリムな設計になっているため、一人暮らしの部屋にも置きやすいコンパクトなサイズ感です。

装飾のないシンプルなデザインで、ブラウンとホワイトの2色展開。インテリアのテイストに合わせてお選びいただけます。

本棚を設置したいけれどスペースがない、カフェ風のおしゃれな部屋にしたい、お気に入りの本を飾りたい…など、インテリアにこだわる方の希望を叶える嬉しいポイントがいっぱいです。

3.回転式で取り出しやすく「Gloryシリーズ」

省スペースに置ける360度回転ラック

360度回転式コミックラック Glory(グローリー) 4段タイプ。省スペースで起きやすいコンパクトな本棚ですが、回転式になっているため4面全てに本を収納可能です。どこからでも、取り出したい本を手に取ることができるのも嬉しいポイントです。

高すぎず低すぎない高さ87cmとなっているためデスクやテレビ、ベッドサイドなどあらゆる場所に配置しやすいことでしょう。コンパクトでも大容量の本棚が欲しい、という方にぴったりです。

4.おしゃれなディスプレイを楽しむなら「壁面ハイタイプラック WORCE

曲線を描くやわらかなフォルムが美しい、壁面ハイタイプラック 「WORCE〔ウォルス〕」。フレーム上部を壁面にしっかりと付けて設置すると安定感が増します。

幅60cmとコンパクトなサイズ感になっているため、ハイタイプでもすっきりとした印象。個性的でありながら洗練されたデザインと、汎用性の高いシンプルな機能性で本棚としてだけでなく、ディスプレイコーナーとして部屋に彩りを与えます。

5.フラップ扉でディスプレイも楽しめる「多目的ラックLamballe(ランバル) 」

フラップ扉で隠しながら収納できる、多目的ラック「Lamballe(ランバル) 」。大・小2種類の収納スペースで、本だけでなく雑貨などもすっきりと収納することができます。

フラップ扉には、アートのようにお気に入りの雑誌や写真集などを飾ることができるため、インテリアがより洗練された印象に。モノを隠す役割も果たすため、生活感を抑えた収納に仕上がりますよ。

一人暮らしの部屋の「本棚」レイアウト術

1.本棚をデスクサイドに

本棚をデスクサイドに設置すると、仕事の資料を収納したり、プリンターを設置したりとワークスペースを広々と使いながら整理整頓しやすくなります。

デスクに近い高さの棚を選ぶことで、インテリアとしても統一感が生まれるだけでなく、本を出し入れしやすくなります。デスクと本棚の素材感やデザインを揃えると、まとまりのあるワークスペースが実現します。

2.本棚をソファサイドに

本棚をソファサイドに置くことで、リラックスした雰囲気のなか読書を楽しむことができます。写真のように本だけでなく、インテリア小物や植物を一緒に飾ることで、自分好みの空間をつくることも可能です。余白を残しながら、ゆったりと飾ることがセンスよくディスプレイするポイントです。

収納としてだけでなくインテリアのアクセントとして、絵になる本棚を取り入れてみてはいかがでしょうか。

3.本棚をベッドサイドに

ゆっくりと体を休めるベッドは、すっきりとしたインテリアにしておきたいもの。ベッドサイドに本棚を設置することで、ベッドからも本を気軽に取り出すことができ、眠る前のひとときの読書習慣にもつながりそう。

また、眼鏡やコスメアイテムなど小物を一時置きするスペースとしても役立つため、ベッドサイドをすっきりと綺麗な状態に保つことができますよ。

4.本棚を間仕切り棚として

くつろぐスペースと仕事のスペース、食事のスペースなど、ひとつの部屋をゾーニングしたい時にも、本棚は役立ちます。間仕切り棚として本棚を設置すれば、収納しながら緩やかに部屋を分けることが可能。圧迫感のないインテリアをめざすなら、写真のように低めの棚を選ぶとよいでしょう。

5.部屋を広く見せるなら、本棚を「壁側」に寄せて

家具を壁側に寄せることで、部屋を広く見せる効果が期待できます。特にハイタイプの本棚のように背の高い家具は、壁側に寄せるのがおすすめです。

床を広く見せられること、通路が確保できること、広がりのあるインテリアを実現することなど、家具を壁に寄せるメリットは多数あります。圧迫感のない空間づくりがしたい、という場合は参考にしてみてはいかがでしょうか。

一人暮らしの部屋に「本棚」で個性をプラス

限られた空間を広々と使うためには、必要最低限の家具だけを配置するのが近道。ですが、収納家具が少なすぎると、モノが溢れ雑然とした部屋になってしまいますよね。

本棚は、本を収納するだけでなく、ディスプレイコーナーにしたり、小物収納に使ったり、家電などの定位置にしたりなど多彩な使いみちがあります。

シンプルなデザインを選ぶことで、インテリアの好みが変わっても、長く愛用していただけることでしょう。あなたもぜひ、めざすインテリアのテイスト、用途などに合わせて最適なアイテムを探してみてはいかがでしょうか。

記事執筆/監修者プロフィール

伊野 奈緒美
Naomi.Spring代表/フリーライター。1980年生まれ。福岡を拠点として「心地よい暮らし」をテーマに、企業サイト、Webマガジン、紙媒体等で多数記事を執筆する。得意ジャンルは、インテリア、住宅関連、ライフスタイル等。丁寧な取材をもとにした記事や、「想いを伝える」コピーライティングも多数手掛ける。
・文部科学省後援 リビングスタイリスト1級
・カラーコーディネーター2級
・リフォームスタイリスト3級
・WEBライティング実務士
https://naomi-spring.com

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