クッションソファは、床に座っていてもリラックスした体勢を取りやすいソファ。
コンパクトで狭い部屋に置きやすく、「人をダメにする」といわれることもあるほど、心地よい座り心地が魅力です。
そこで今回は、クッションソファの選び方やおすすめアイテムについて紹介します。
「狭い部屋にも置けるソファが欲しい」
「ソファ代わりになる大きなクッションが欲しい」
そんな人はぜひ本記事をチェックしてみてください。
エア・リゾームおすすめのおしゃれなクッションソファもご紹介していますので、あわせて参考にしてみてはいかがでしょうか。
- 1. 【クッションソファの特徴】メリット・デメリットを知っておこう
- 2. クッションソファの種類
- 3. クッションソファの形状は大きく分けて3タイプ
- 4. クッションソファを選ぶ時のポイント
- 5. エア・リゾームおすすめ!おしゃれなクッションソファ10選
- 5.1. 【1】リラックスしやすいビッグサイズのかわいいクッションソファ coco
- 5.2. 【2】曲線フォルムで快適な座り心地のフェイクファークッションソファ PePo
- 5.3. 【3】高級感のあるベロア生地で一年中快適なクッションソファ Mia
- 5.4. 【4】大きな背もたれでテレビやゲームも快適なクッションソファ CELLM
- 5.5. 【5】個性的な形がインテリアのアクセントになるクッションソファ CALMO
- 5.6. 【6】ふわふわのフェイクファーとやさしいカラーが魅力のクッションソファ Lettie
- 5.7. 【7】2種の生地によって座り心地を替えられる洗えるカバーのビーズクッション Rela
- 5.8. 【8】コンパクトで部屋のアクセントにもなる三角ビーズクッション tetrad
- 5.9. 【9】3つの大きさのビーズが体を支えるクロスステッチビーズクッション Grace
- 5.10. 【10】2wayの使い方でいろいろなシーンで活躍するビーズクッション Felizh
- 6. 快適な座り心地のクッションソファを見つけよう
【クッションソファの特徴】メリット・デメリットを知っておこう
クッションソファとはやわらかい座り心地の小さなソファです。1人掛けのものが多く、リラックス感があるのが特徴。リビングでのくつろぎタイムに役立つアイテムです。
そんなクッションソファにはメリットもデメリットもあります。選ぶ前にはメリット・デメリットともにしっかり把握しておきましょう。
クッションソファのメリット
クッションソファのメリットについて紹介します。快適な座り心地はもちろん、コンパクトな大きさであることも扱いやすいポイントです。
【メリット1】「人をダメにする」ほどの快適な座り心地
ビーズクッションなどのクッションソファは「人をダメにするソファ」と表現されることがあるほど、立ち上がるのが億劫になるくらい快適な座り心地が魅力です。中材の種類や肘掛け・背もたれの有無によっても座り心地は異なりますが、やわらかめのタイプが多く、体を包み込むような座り心地が特徴です。
床に座って過ごす時も、クッションソファがあることで背中を預けてくつろぐことができます。フレームや脚がある一般的なソファに比べてもリラックス感が高いタイプといえるでしょう。
【メリット2】コンパクトで省スペースに置ける
クッションソファはコンパクトであることも大きなメリット。普通のソファに比べてフレームや脚がないため、圧迫感が少なくて省スペースに置けます。そのため、リビングが狭くてソファを置きにくい場合でも気軽に取り入れられるのが利点です。
1人暮らしのワンルームにも取り入れやすいでしょう。また、2~3人掛けのソファでは、家族で座る場所の取り合いになる場合もありますが、クッションソファを数個用意することで、1人1人のくつろぎスペースを確保できるのもポイントです。
【メリット3】持ち運びやすくて簡単に移動できる
クッションソファは軽量なタイプも多く、持ち運びやすいメリットがあります。そのため女性でも気軽に移動させることができ、掃除機もかけやすいでしょう。
テレビを見る時やローテーブルで作業をする時など、過ごす場所にあわせて持ち運ぶこともできます。リビングで子どもが遊ぶ時にスペースを広く確保したい場合も、クッションソファならサッと端に寄せられるので便利ですよ。
クッションソファのデメリット
続いて、クッションソファのデメリットを紹介します。購入後の失敗がないように、デメリットもしっかり確認しておきましょう。
【デメリット1】へたったりクッション材が偏ったりしやすい
一般的なソファの内部構造は、ウレタンやフェザーなどのクッション材とスプリングなどの衝撃吸収材を組み合わせており、へたりにくいように作られています。一方、クッションソファの中材はビーズやウレタンなどが主流のため、どうしてもへたりやすい難点があります。
特にビーズクッションはビーズ自体がへたって小さくなってしまうため、ソファの座り心地も悪くなってきます。ビーズがへたるとクッションの中で偏りやすくなり、座った時に底つき感が出る場合もあります。商品によってはビーズを補充できるタイプもあるため、チェックしておきましょう。
【デメリット2】長時間座ると体が疲れることがある
クッションソファはコンパクトなので、一般的なソファに比べると体全体を預けにくいです。中材によっては体が沈み込みやすく、ずっと同じ体勢で座っていると体の一部分に負荷がかかってしまう場合も。ビーズクッションの場合は中材が動いてしまい、姿勢をキープしにくくなることもあります。
そのため、長時間座ると疲れやすくなる可能性があります。特に背もたれや肘掛けのないタイプは座り方によっては背中や肩に負担がかかりやすくなるので注意しましょう。長時間座って過ごしたいなら、背もたれ付きで体をしっかり預けられるタイプがおすすめです。
【デメリット3】ゴミが付着したり湿気が溜まったりしやすい
クッションソファは一般的なソファのように脚がなく、床に触れる状態で置くためホコリやゴミが付着しやすく、湿気も溜まりやすいです。床をこまめに掃除したり、カーペットクリーナーなどでクッションソファに付いたゴミを取ったりして手入れするのがおすすめです。
また、床との接地面に湿気が溜まってカビやダニにつながることもあるため、定期的に移動させたり、風通しをよくしたりして湿気を逃すように気を付けて使いましょう。特に中材がビーズのタイプは通気性も悪いため、しっかり乾かすようにするのがおすすめです。
クッションソファの種類
クッションソファは大きく分けて2つの種類があります。どんな姿勢でくつろぎたいかにあわせて選ぶのがおすすめです。
全身を預けられる背もたれ付きの【ビッグタイプ】
ビッグタイプのクッションソファは背もたれや肘掛けが付いていて、1人掛けソファに近い形状をしています。背中や腰、肘など全身を預けられてリラックスした姿勢を取りやすいのが特徴。長時間座っていても比較的疲れにくいタイプです。
肘掛けがあるものなら、枕のようにして頭を乗せることもでき、いろいろな体勢を取りやすいメリットもあります。座面にもしっかりと厚みがあるため、ロータイプソファのように使うことができるでしょう。
姿勢を崩してリラックスできる【コンパクトタイプ】
コンパクトタイプはビーズクッションなどに代表されるような比較的小さいサイズのクッションソファです。背もたれや肘掛けがないシンプルな形のクッションなので圧迫感が少なく、いろいろな場所に置きやすいのがメリット。狭い部屋にも取り入れやすいでしょう。
体のラインにフィットしやすいので、姿勢を崩してリラックスしたい時にぴったり。クッションの上に座るだけでなく、仮眠する際に枕のようにしたり、床に座って背中を預けたりといろいろな使い方もできます。
クッションソファの形状は大きく分けて3タイプ
クッションソファの形は3つのタイプに分かれます。それぞれの特徴を紹介していきましょう。
立ち座りがしやすい【スクエア型】
スクエア型のクッションソファは四角い形状で、高さがあるのでスツールのようにしっかり腰掛けることもできて立ち座りがしやすいです。また、背中を預けて姿勢を崩したり、横になる時に枕のようにしたりと使い方をアレンジできるのも特徴です。コンパクトで持ち運びやすく、いろいろな場所へ移動させたい場合にも便利です。
インテリアになじみやすい【ラウンド型】
ラウンド型は丸い形をしたクッションソファ。高さを抑えているタイプが多いです。そのため、フロアクッションや座布団のようにお尻の下に敷いて使いたい場合に向いています。
サイズの大きいものならお昼寝マットとしても使え、小さいものなら枕や肘置きなどとして活用できるでしょう。丸い形状はやわらかい印象を与え、厚みがない分圧迫感も少ないので、インテリアに取り入れやすいメリットもあります。
リラックスしやすい【しずく型(ソファ型)】
しずく型(ソファ型)は背もたれ部分が付いているクッションソファ。その名の通り、先端がとがったしずくのような形をしたもののほか、普通のソファのように背もたれが付いているものもこのタイプに分類されます。
しずく型は背中を預けてリラックスできるのが魅力で、1人掛けソファでくつろぐように過ごすことができます。全身を預けて座ったり、体勢を崩したりしたい人におすすめです。高さがある分ボリュームもあって圧迫感が出やすいので、広めのスペースに置くのがおすすめです。
クッションソファを選ぶ時のポイント
クッションソファは中材の種類やカバーの素材などによって座り心地が異なってきます。また、洗えるカバーかどうかも確認しておきたいですね。ライフスタイルにあったものを見つけられるように、クッションソファの選び方について紹介します。
【1】クッションソファを選ぶ時は中材をチェック
クッションソファはまず中材(クッション材)にどんなものが使われているかチェックすることが大切。中材によって座り心地が異なるため、どんなくつろぎ方をしたいのかにあわせて選びましょう。
長時間座っても疲れにくい【ウレタンクッション】
中材にウレタンフォームを使用したクッションソファは、適度な硬さと弾力があって座った時の荷重をしっかり支えてくれるのが特徴。沈み込みにくくて安定感のある座り心地です。そのため、長時間座っていても疲れにくく、姿勢を崩したリラックスタイムも快適に過ごせるでしょう。
包み込まれるような座り心地の【ビーズクッション】
ビーズクッションは、中材に細かいビーズをたくさん使っています。姿勢や体型にあわせてビーズがしっかりフィットするため、包み込まれるような座り心地なのが特徴です。ビーズ自体が軽量なので持ち運びやすく、掃除の際も楽に動かすことができます。
ビーズはへたりやすいデメリットもありますが、補充用ビーズを追加や交換できるタイプなら座り心地を復活させられるので便利です。
【2】カバーの素材もチェック
多くのクッションソファは布製カバーが使われています。素材によって座り心地や肌触りが変わるため、しっかり確認しておきましょう。ビーズクッションでは、ポリウレタンなどストレッチ性のある素材が使われていることも多いです。生地が伸縮するため、体にフィットしやすくなるのがメリットです。
伸縮性が少ない生地を使っている場合は、ビーズが広がりにくくなるためしっかりとした座り心地になります。また、ベロアやファーなどの生地を使って手触りとインテリア性をアップさせたタイプもあります。
【3】汚れが気になるならカバーが洗えるタイプを
クッションソファは床に置いて使用するため、汚れが付きやすいデメリットもあります。そのため、衛生的に使いたいならカバーを外して洗えるタイプを選んでおきましょう。洗濯機使用可能など、洗い方が簡単なものだといつでも清潔にしておくことができますね。
【4】インテリアになじむおしゃれなデザインを選ぼう
インテリアにあうおしゃれなクッションソファを選ぶことも大切です。さまざまなデザインのものがあるので、お部屋のテイストにあったものを選びましょう。
韓国風インテリアなら、白色やクリーム色のやさしい雰囲気のものがおすすめ。水色や黄色などのビビッドな色なら、北欧風インテリアのアクセントとしても取り入れやすいでしょう。ビンテージインテリアなら、落ち着いた色合いのものやクールなデザインを選ぶとなじみやすいです。
エア・リゾームおすすめ!おしゃれなクッションソファ10選
それではここで、エア・リゾームのおすすめクッションソファを紹介します。ウレタンクッションとビーズクッションがあり、さまざまなデザインをピックアップしましたのでぜひチェックしてください。
【1】リラックスしやすいビッグサイズのかわいいクッションソファ coco
クッションソファのcoco(ココ)は、丸い形とふわふわのシャギーカバーが特徴。かわいらしい雰囲気で、女性の一人暮らしにもおすすめです。ビッグサイズなので座るだけではなく、横になってお昼寝したい時にもぴったり。
厚みのある背もたれは、枕や肘掛けとしても使え、いろいろな体勢でリラックスすることができます。中材にはウレタンをたっぷりと詰め込んでいるため、底つき感のない座り心地です。
【2】曲線フォルムで快適な座り心地のフェイクファークッションソファ PePo
PePo(ぺポ)はカバーにフェイクファー生地を使ったクッションソファ。手触りがよく、素肌で触れても快適です。全身が包み込まれるような曲線のフォルムと、体にフィットする座面のくぼみで、快適な座り心地に仕上がっているのも特徴です。
また、中材には極厚のウレタンクッションを使用しており、適度な弾力があって沈み込みすぎず、しっかり体を支えてくれます。
【3】高級感のあるベロア生地で一年中快適なクッションソファ Mia
Mia(ミア)はベロア生地を使ったクッションソファ。ベロアはサラッとした触り心地でオールシーズン快適に使え、高級感があるのでインテリアをセンスアップしてくれる素材です。
ワイドな横幅と丸いフォルムでいろいろな体勢でくつろぎやすくなっているのも特徴。座面の奥側にくぼみを設けているため、深く腰掛けられてリラックスしやすいです。また、座面の先端はゆるやかなカーブになっているので、膝裏がフィットして疲れにくいのもポイントです。
【4】大きな背もたれでテレビやゲームも快適なクッションソファ CELLM
CELLM(セルム)は、頭まで支えられる大きな背もたれが特徴のクッションソファです。座面と背もたれともにウレタンクッションをふんだんに詰め込み、適度に弾力がありながらもふかふかの座り心地に仕上げています。
体全体を預けて座れるため、リラックスした姿勢を取りやすいのがメリット。テレビを見たりゲームをしたりして長時間座っていても疲れにくいです。手元にノートPCを置いて作業したい時にもおすすめですよ。
【5】個性的な形がインテリアのアクセントになるクッションソファ CALMO
CALMO(カルモ)は三角形の背もたれが印象的なクッションソファ。個性的なフォルムはインテリアのアクセントとしてもおすすめです。
座面から背もたれにかけて楽な姿勢を取れるような形状も特徴。深く腰掛けやすいように座面奥がくぼみ、膝裏にフィットするように座面先端にカーブを作っています。毛足のないファブリック生地のカバーを採用し、さらりとした手触りで通年使いやすいのもポイントです。
【6】ふわふわのフェイクファーとやさしいカラーが魅力のクッションソファ Lettie
Lettie(レティ)はふわふわとしたフェイクファー生地を使用したクッションソファ。ピンクやホワイト、グレーなどやさしいカラーが揃っています。
形状は先ほど紹介したCALMO(カルモ)と同様のタイプで、背もたれから座面にかけての曲線フォルムが楽な姿勢を取りやすくしています。背もたれと座面にはウレタンチップをたっぷりと使っており、沈み込みを防いで体をしっかり支えてくれるのも特徴です。
【7】2種の生地によって座り心地を替えられる洗えるカバーのビーズクッション Rela
Rela(リラ)は2タイプの生地を使ったビーズクッション。生地が2種類あることで、2通りの座り心地で使えるようになっています。ストレッチ生地を側面にすると座面が沈んで包み込まれるような座り心地になり、伸縮しにくいファブリック生地を側面にすると沈み込まずに形を保つため、スツールのように腰掛けることができます。
カバーは外して洗えるので、汚れても気軽に手入れできて便利です。極小の1mmビーズを使用しているため、体にフィットしやすくなっていますよ。
【8】コンパクトで部屋のアクセントにもなる三角ビーズクッション tetrad
tetrad(テトラッド)はしずく型のビーズクッションです。先端のとがった独特のフォルムによって傾斜がつけられているので、寄りかかりやすくなっているのが特徴。座る時も横になる時も楽な体勢になり、起き上がりやすくなるメリットもあります。
コンパクトサイズなので圧迫感がなく、狭い部屋にも置きやすいでしょう。3色の生地を使ったおしゃれなデザインが魅力で、インテリアのアクセントとしてもおすすめです。
【9】3つの大きさのビーズが体を支えるクロスステッチビーズクッション Grace
Grace(グレース)は多色の糸で織りあげた表情豊かな生地を使ったビーズクッション。手縫いで施された麻紐のクロスステッチがおしゃれなアクセントで、ビンテージテイストのインテリアにもよくなじむデザインに仕上がっています。
中材には3つのサイズの大きめビーズを使っているため沈み込みすぎを防ぎ、底つき感を感じさせない座り心地です。体をしっかり支えるので、横になったり座ったりとどんな体勢でも安定感があります。
【10】2wayの使い方でいろいろなシーンで活躍するビーズクッション Felizh
Feliz(フェリス)は2wayの使い方ができるラウンド型のビーズクッション。クッション内でビーズが動くことによって変形し、立てて置けばソファのように、広げて置けばベッドのように使うことができます。
座ったりお昼寝したりと子どもから大人までいろいろなシーンで活用できるでしょう。広げると犬や猫などペットのお昼寝ベッドにもなりそうですね。伸縮性の少ないベロア生地を使っているため、ビーズが流れにくく体をしっかり支えることができます。
快適な座り心地のクッションソファを見つけよう
今回は、クッションソファを選ぶ時のポイントやエア・リゾームおすすめアイテムを紹介しました。クッションソファはコンパクトで狭い部屋に置きやすく、やわらかい座り心地が特徴です。
狭い部屋でも体を預けてリラックスできるようにしたい時は、クッションソファを検討してみてはいかがでしょうか。エア・リゾームではさまざまなタイプのクッションソファを扱っているので、ぜひチェックしてみてくださいね。