おしゃれなインテリアにするにはカラーコーディネートが大切。
特にグレーはどんな色にもあわせやすく、年代や性別関係なく人気のあるカラーです。
インテリアスタイルとして定番人気の北欧テイストでも、グレーを取り入れることが多くあります。
そこで今回は、グレーを使った北欧インテリアを作るコツやエア・リゾームおすすめのグレーアイテムを紹介します。
「インテリアをグレーでまとめたい」
「北欧風のおしゃれな部屋にしたい」
そんな人は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
- 1. グレーを取り入れた北欧インテリアの魅力
- 2. グレーを使っておしゃれな北欧インテリアにするポイント
- 3. どんなインテリアアイテムをグレーにすればいい?
- 4. 北欧インテリアにぴったりなエア・リゾームおすすめのグレーアイテム10選
- 4.1. 【1】シンプルで飽きの来ないデザインが魅力のデザインソファ LAURU
- 4.2. 【2】くるみボタンや丸みのある形がアクセントのデザインソファ LUSIO
- 4.3. 【3】あたたかみのある北欧インテリアにぴったりなコーナー・カウチソファ adel
- 4.4. 【4】濃淡の異なる2色のグレーから選べる1人掛けソファWEIMAR
- 4.5. 【5】お部屋のアクセントになるイームズチェア Eames RAR アームシェルタイプ
- 4.6. 【6】おしゃれなダイニングにできるイームズチェア Eames DSW ウッド脚
- 4.7. 【7】北欧らしいあたたかいデザインが魅力のダイニングチェア Calma
- 4.8. 【8】凸凹とした柄がおしゃれなブルーグレーの短毛シャギーラグ PONT
- 4.9. 【9】立体的な幾何学模様がおしゃれなラグ・こたつ敷き布団 LEMARI
- 4.10. 【10】木製と金属をあわせた北欧らしいデザインのペンダントライト GiGi
- 5. グレーアイテムを取り入れておしゃれな北欧インテリアを作ろう
グレーを取り入れた北欧インテリアの魅力
白と黒の中間色である無彩色のグレーは、協調性が高くて主張が少ない色。さまざまな色とあわせやすいのが特徴です。色にはそれぞれに心理効果がありますが、グレーはおしゃれ・都会的・落ち着いた・スタイリッシュなどのイメージを持っています。
そのため、インテリアにグレーを取り入れるとおしゃれな空間を演出でき、初心者でもお部屋をスタイリッシュに見せられるのが魅力です。
そして北欧インテリアといえば、木製家具やラタンバスケットなどあたたかみのある自然素材を使い、シンプルで機能的なデザインの家具を使うのが特徴です。グレーはそんな北欧インテリアのテイストとも相性がよく、モダンにもナチュラルにも馴染みます。
北欧インテリアには北欧モダンや北欧ナチュラルなど異なるテイストがありますが、グレーならどのスタイルにもあわせやすいでしょう。そのため、グレーを取り入れた北欧インテリアはコーディネートがしやすくておしゃれに見せられ、人気を集めているのです。
グレーを使っておしゃれな北欧インテリアにするポイント
ではグレーを取り入れた北欧インテリアにするためのポイントを紹介していきます。グレーにはいろいろな色があるので、まずはどんなグレーを使いたいのか決めることが大切。
グレーを取り入れる面積や地味にならないコツを知っておくことで、より洗練されたグレーの北欧インテリアにすることができるでしょう。
【1】使いたいグレーの明るさや色味をチェック
グレーと一言でいってもライトグレーやダークグレーなど色の明るさによって、印象は大きく異なります。無彩色のグレーは白と黒の間に位置する中間色です。
そのため、明るいグレーは白のイメージに、暗いグレーは黒のイメージに近づきます。明るくて開放的な印象の北欧インテリアにしたいなら明るいグレーをメインに使うのがおすすめ。
一方でモダンな印象を強くした北欧インテリアにしたいなら暗めのグレーを取り入れるのもいいでしょう。暗いグレーも使う面積を小さくすれば、重たい印象になりにくいです。
また、明るいグレーと暗いグレーの2色を使って濃淡でコーディネートする方法もあります。
そして、グレーには有彩色を含んだ少し色味があるものもたくさんあり、そのバリエーションは実に豊富です。青みがかったブルーグレーや、ベージュとグレーが混ざったグレージュなどは人気のあるカラーですね。
このようにグレーは1色だけではないので、明るさや色味もチェックしながら好みのものを見つけていくのがおすすめです。
【2】空間の大きな面積をグレーにする
グレーを基調とした北欧インテリアにするなら、空間の大きな面積でグレーを使うようにするのがおすすめです。グレーは主張が強くない色のため、小さい面積に使っても印象が残りにくい場合があります。
また、落ち着きのある色なので、大きな面積で使えばリラックスしやすい空間にもなるでしょう。アクセントクロスとして壁の1面だけグレーの壁紙にしたり、ソファやカーテン、ラグ、ベッドリネンなどの大きな面積を占めるインテリアアイテムにグレーを使ったりするのがおすすめです。
【3】地味になりすぎないように、柄や素材感にこだわる
グレーは主張の少ない色なので、地味な印象にもなりやすいです。インテリアにおいてグレーを多く取り入れるのであれば、単調にならないように注意するのがポイントです。その際は、グレーを使ったアイテムの柄や素材感に注目してみましょう。
たとえば、グレーのカーテンやラグを使う場合は、パターン柄にすることでインテリアのアクセントになります。ボーダー・ドット・シェブロン・チェックなどシンプルな柄や幾何学模様なら、北欧インテリアともあわせやすいです。
また、ファブリックアイテムは素材や織り方によって立体感があるものもたくさんあります。ラグならジャガード織や毛足の長いシャギータイプだと、凹凸のある素材感が表情を作ってくれて、グレー1色だけでも単調になりません。
ほかにも、リネンやコーデュロイ、ウールなど素材の種類によっても表情が変わります。ぜひ素材感もチェックしながら、おしゃれなグレーインテリアを目指しましょう。
【4】アクセントカラーを取り入れて北欧らしく
グレーならではの地味さを回避するためには、アクセントカラーを使うのもおすすめです。インテリアの差し色としてアクセントカラーを取り入れると空間が引き締まって見えるメリットがあります。アクセントカラーは部屋全体の5%程度を目安に、ちょっとした部分に取り入れるのがコツ。
クッションカバーや照明のシェード、ディスプレイしている小物などがおすすめです。そしてグレーはどんな色とも相性がいいので、ビビッドな色ともあわせやすいです。イエローやブルー、ピンクなどをアクセントカラーにするとより北欧らしい雰囲気になるでしょう。
北欧インテリアの事例では明るいカラーをアクセントにしていることも少なくありません。ぜひお気に入りの色を差し色にしてみてはいかがでしょうか。
【5】自然素材と組み合わせればナチュラルに
北欧インテリアにはモダンテイストやナチュラルテイストなど、異なるスタイルがあります。グレーはナチュラルにもモダンにもあわせられるので、テイストを選ばず取り入れやすいのが魅力ですね。
あたたかみのある北欧インテリアが好みなら、木製家具やラタン製のバスケット、リネン素材のカーテンなど自然素材と組み合わせるのがおすすめです。
北欧ナチュラルなグレーインテリアにしたい時は、明るいトーンのグレーを使うのがおすすめ。開放感があって、やさしい雰囲気を演出できます。
また、グレージュなど少しあたたかみのあるグレーを使うことでもナチュラルな北欧インテリアにしやすいです。丸みのある形の家具や小物を使うことでもナチュラルな印象の北欧インテリアにできます。
【6】金属やコンクリートと組み合わせればモダンに
モダンな北欧インテリアにしたいなら、木製家具など自然素材のアイテムに金属やコンクリートといった無機質なものをあわせるのがおすすめ。ステンレス・アイアンといった金属やコンクリート・大理石・ガラスなどのクールな素材はグレーインテリアにも馴染みやすく、都会的な印象をプラスすることができます。
また、暗めのグレーを使えば重厚感が出るので、より洗練された北欧モダンなお部屋に。全体を明るいグレーやホワイト系でまとめ、ソファなどメインの家具を暗いグレーにして空間を引き占める方法もあります。直線的でシンプルなデザインの家具を使うことでも北欧モダンな雰囲気になります。
どんなインテリアアイテムをグレーにすればいい?
グレーを使った北欧インテリアにするには、実際にどんなアイテムをグレーにしていけばいいか迷いますよね。壁や床などは賃貸では変更しにくい場合もあります。
そのため、気軽にグレーインテリアにするには、家具やファブリックなどの色に注目するのがおすすめです。そこで、グレーを選んでおきたいアイテムを紹介していきましょう。
存在感が大きくて部屋の印象を左右する【ソファ】
ソファはリビングの中でも存在感が大きく、メインともいえる家具です。部屋の印象を大きく左右するアイテムなので、グレーインテリアではソファの張地をグレー色にする場合が多いです。ソファをグレーにするだけでも、大きく雰囲気を変えられますよ。
そんなグレーソファは、木製脚のものならナチュラルな雰囲気に、アイアンやステンレス脚のものならモダンな雰囲気になります。また、明るいグレーなのか暗いグレーなのかでも雰囲気がガラリと変わります。狭い部屋なら明るいグレーにすることで圧迫感を軽減できるでしょう。
そしてソファはクッションやブランケットなどの小物とコーディネートを楽しめるのもポイントです。パターン柄やビビットなアクセントカラーのクッションカバーを取り入れても、グレーのソファならうまく馴染むはずです。
座面や脚の素材で雰囲気が変わる【ダイニングチェア】
座面や背もたれの部分がグレーのダイニングチェアを取り入れるのもおすすめです。ダイニングチェア全部を同じものにするのではなく、2脚ずつ色違いにしたり形状違いにしたりすることで、インテリア上級者のようなおしゃれなダイニングを演出することもできます。
そんなダイニングチェアは、座面や脚の素材によって雰囲気が変わるのが特徴。ファブリック素材の座面に木製脚を組み合わせたものならナチュラルであたたかみのある印象に。
樹脂素材の座面に金属脚を組み合わせたものならモダンな印象になります。お部屋のテイストやダイニングテーブルにあうチェアを選ぶのがおすすめです。
気軽に模様替えできる【ラグ・カーテン・ベッドリネン】
グレーインテリアにするには、部屋の大きな面積を占めるアイテムにグレーを使います。そのため、ファブリックをグレーにすると簡単にグレーインテリアを楽しむことができます。
特にラグやマットなどの敷物、カーテン、ベッドリネンは面積が大きくて部屋の中でも目に付きやすく、どんな色を選ぶかで空間の雰囲気がガラリと変わるアイテムです。
また、家具よりもファブリック類の方が気軽にチェンジできて模様替えしやすいメリットもあります。ただし、全てのアイテムを無地の同じトーンで揃えると単調になってしまう場合も。
リネンやウールなどの素材感、織り方などによる立体感、幾何学模様のような柄物を取り入れてアイテムに差をつけ、シンプルすぎないようにするのがコツです。
北欧らしさを演出できる【ランプシェード】
ランプシェードは天井からぶら下がったペンダントライトの笠のこと。このランプシェードは家具やファブリックに比べてはサイズが小さくて目立ちにくいように思われますが、実は部屋の印象を左右する大切なアイテムです。シェードは素材や形、デザインがさまざまなので、空間のアクセントにもなります。
また、北欧では暗くて長い冬を室内で快適に過ごすために照明にこだわっており、あたたかみのある電球を使った照明を多く取り入れます。そのため、北欧らしいインテリアにするならランプシェードにもこだわるのがおすすめです。
グレーのシンプルなデザインのランプシェードをリビングやダイニング、キッチンの上から吊り下げることで、お部屋をおしゃれに見せてくれるでしょう。
北欧インテリアにぴったりなエア・リゾームおすすめのグレーアイテム10選
それではここで、グレーを取り入れた北欧インテリアにぴったりなエア・リゾームおすすめのアイテムを紹介していきます。
ソファをはじめ、ダイニングチェアやラグなどいろいろなタイプのアイテムを集めましたので、ぜひチェックしてみてくださいね。
【1】シンプルで飽きの来ないデザインが魅力のデザインソファ LAURU
シンプルで飽きの来ないデザインが魅力のソファLAURU(ラウル)。張地は布とレザーから選べ、カラーバリエーションも豊富です。グレーの布タイプを選べば北欧インテリアにもよく馴染むでしょう。
天然木を使ったナチュラルカラーの脚が、北欧らしいあたたかみのある空間を演出してくれます。また、布製の張地はギュッと目の詰まったタイプで、シンプルながら質感がよくて深みのある色合いに仕上がっています。
【2】くるみボタンや丸みのある形がアクセントのデザインソファ LUSIO
LUSIO(ルシオ)はシンプルモダンなデザインが魅力のファブリックソファ。インテリアにあわせやすい5色がラインナップしており、こちらのグレータイプがおすすめです。脚は天然木を使っていてデザイン性を高めているのもポイント。
グレーの張地にはブラックの脚を採用しており、北欧モダンなお部屋とも好相性です。シンプルながらも丸みのある形状やくるみボタンがデザインのアクセントになっていて、北欧らしいやさしい雰囲気も感じられます。
【3】あたたかみのある北欧インテリアにぴったりなコーナー・カウチソファ adel
adel(アデル)はいろいろなレイアウトにアレンジできるコーナーソファです。カウチソファは左右と真ん中のどの位置にも配置できるので、間取りや使い方にあわせて変更でき、気軽に模様替えも楽しめます。
そんなadelはナチュラル色の天然木脚とファブリック張地をあわせたソファなので、北欧インテリアにぴったり。グレーは明るいトーンのため、木製家具を多く取り入れたあたたかみのある北欧ナチュラルな空間にもよく馴染むでしょう。
【4】濃淡の異なる2色のグレーから選べる1人掛けソファWEIMAR
こちらは1人掛けソファのWEIMAR(ワイマール)です。天然木フレームを採用したカフェ風のおしゃれなデザインは、置いているだけでインテリアのアクセントにもなります。そんなWEIMARは布とレザーの張地から選べ、カラーバリエーションも豊富なのが魅力。
布タイプにはライトグレーとダークグレーの濃淡が異なる2色があるので、インテリアの雰囲気にあわせて選ぶことができます。明るくナチュラルな印象にまとめたい時はライトグレー、落ち着いた印象にしたい時はダークグレーがおすすめです。
【5】お部屋のアクセントになるイームズチェア Eames RAR アームシェルタイプ
20世紀を代表するデザイナーであるイームズが手掛けたシェルチェアは、シンプルで機能性の高いデザインが魅力。北欧インテリアもまたシンプルで機能的なデザインを取り入れるのが特徴なので、シェルチェアは好相性といえるでしょう。
こちらはアーム付きのロッキングタイプ。脚にはスチールと天然木のビーチ材を使用し、異素材の組み合わせはお部屋のアクセントになります。ライトグレーのロッキングシェルチェアを置くだけで、スタイリッシュな空間に見せられますよ。
【6】おしゃれなダイニングにできるイームズチェア Eames DSW ウッド脚
こちらはアームレスタイプのシェルチェアです。アームがないためテーブルとあわせて使え、ダイニングチェアにおすすめです。デザイン性の高いチェアなので、テーブルまわりに置いているだけでもおしゃれなダイニングを演出できます。
また、こちらは天然木の脚を使っているため、あたたかみのある北欧インテリアと好相性。黒いワイヤーがアクセントになっていて、北欧ナチュラルにも北欧モダンにもあわせやすいです。
【7】北欧らしいあたたかいデザインが魅力のダイニングチェア Calma
木目が美しいアッシュ材の脚が北欧インテリアにぴったりなダイニングチェアCalma(カルマ)。座面の張地は布とPVCレザーの2タイプがあり、グレーの布製張地は天然木の脚とともにあたたかい印象です。
アッシュ材の脚はナチュラルとブラウンの2色から選べるので、インテリアの雰囲気にあわせやすいのも魅力です。また、丸みのある形状や細身の脚が北欧らしい雰囲気なのも特徴。ダイニングチェアとしてはもちろん、リビングのワークスペースの椅子にしてインテリアのアクセントにするのもおすすめです。
【8】凸凹とした柄がおしゃれなブルーグレーの短毛シャギーラグ PONT
こちらは通年で使える毛足の短いラグPONT(ポント)です。さらっとした肌触りで夏でも快適に使え、ホットカーペットにも対応しています。防ダニやアレル物質低減の機能が備わっていて衛生的に使えるのもポイントです。
そんなPONTは、ドットでアーガイル柄を描いているのが特徴。模様は少し凸凹があるので表情が豊かで、単調なインテリアにならないのも魅力です。こちらは青みがかったブルーグレー色。色味のあるグレーでおしゃれにコーディネートしたい人におすすめです。
【9】立体的な幾何学模様がおしゃれなラグ・こたつ敷き布団 LEMARI
厚み12mmのウレタン入りでクッション性のあるラグLEMARI(リマリ)。短毛と長毛を組み合わせた立体的なジャガード織で幾何学模様を作っており、単色ながらデザイン性を高めているので、グレーインテリアをおしゃれにしたい時にぴったりです。
ふわふたとした手触りのフランネル生地と底つき感が少ない厚みのため、ごろんと寝転がりたくなる快適さです。床暖・ホットカーペット対応でこたつの下に敷くのにもぴったり。オールシーズン使えるのもポイントです。
【10】木製と金属をあわせた北欧らしいデザインのペンダントライト GiGi
シンプルな円錐形のフォルムが印象的なペンダントライトのGiGi(ジジ)です。マットカラーのスチールにホワイトアッシュの集成材を組み合わせたデザインが特徴。クールな金属に木製素材を取り入れることであたたかみをプラスし、北欧らしい雰囲気に仕上げています。
ダイニングやリビングに吊るせば、明かりをつけていない昼間でもインテリアのアクセントになるでしょう。少し青みがかったブルーグレーの色も北欧らしいポイントです。
グレーアイテムを取り入れておしゃれな北欧インテリアを作ろう
今回はグレーを基調とした北欧インテリアの作り方やおすすめアイテムについて紹介しました。グレーは協調性が高くてどんな色にもあわせやすい万能カラー。モダンでスタイリッシュなイメージもあるので、初心者でもおしゃれなインテリアを作りやすい色です。
北欧インテリアでもグレーは馴染みやすく、モダンやナチュラルなどのスタイルにあわせてグレーの明るさや色味を選んでいくのがポイントです。
そんなグレーインテリアを作るなら、ソファやラグなどに取り入れるのがおすすめ。エア・リゾームではグレーのおしゃれなアイテムがたくさん揃っているので、ぜひチェックしてみてくださいね。