「ヴィンテージな部屋を作りたいけど、どうすれば良いかわからない…」
そんなお悩みをお持ちではありませんか?
そもそもヴィンテージな部屋とは、
「経年変化によって生まれた魅力を味わえる空間」です。
使い込まれた風合いがあるヴィンテージ家具を用いた部屋を指します。
天然素材など経年変化を楽しめる素材の使用。
落ち着きある色合いで統一されたインテリア。
質の良さにこだわった、厳選したアイテムの配置。
下記4つのポイントを押さえることで、
見る人に住む人の家具や住まいへの親しみ、
ストーリーを感じさせるような、
深みと個性のある住み心地の良い
理想のヴィンテージ空間を作ることができるでしょう。
しかし、「ヴィンテージな部屋」といっても、
実はいくつかテイストの方向性があります。
例えば、下記のように、カッコいい感じ、かわいい感じ、洗練された感じ…など、
それぞれ受けるイメージが異なるのです。
そこで大切なのが、ヴィンテージな部屋作りをするには、
まずあなたの好みの「ヴィンテージスタイルの方向性」を決めることです。
方向性がばらつくと、ヴィンテージ風どころか、
「なんだか垢抜けない部屋だな…」
「せっかくのヴィンテージ家具なのに、部屋がダサく見える…」
なんて失敗につながるかもしれません。
ただ単にヴィンテージ風の家具を取り入れた部屋になるのか、
それとも素敵なヴィンテージな部屋に仕上がるのか…。
せっかく作るのなら、より上質なものへと仕上げたいですよね。
そのために、「このイメージで仕上げたい!」
というあなたの好みをきちんとイメージしてから、
コーディネートを進めることが大切なのです。
そこで今回の記事では、ヴィンテージな部屋の方向性を決め、
イメージごとに作り方のポイントを解説します。
【この記事を読んでわかること】
・ヴィンテージスタイルの主なスタイルが実例付きでわかる ・ヴィンテージな部屋作りの押さえるべき基本ポイントが図でわかる ・実例を見てあなたの好みのヴィンテージスタイルがわかる ・好みのヴィンテージスタイルにするコツがわかる |
最後まで読んでいただければ、
あなた好みのヴィンテージな部屋に仕上げられますので、
ぜひご参考にしてください。
ではさっそく、作りたい部屋の方向性から決めていきましょう!
1. まずは作りたいヴィンテージの部屋のイメージを決めよう
ヴィンテージな部屋と一口にいっても、
下記のようにいくつかの方向性があります。
・クールなラフさの漂うヴィンテージな部屋
・居心地の良い温かみがあるヴィンテージな部屋
・エレガントな雰囲気のヴィンテージな部屋
・レトロ感ある個性的なヴィンテージな部屋
・機能美の光る落ち着いたヴィンテージな部屋
など
まずはそれぞれの部屋のイメージ写真をみて、
お好みのタイプの部屋を選んでみましょう。
1つ目は、クールなラフさの漂う、
カッコいい雰囲気のヴィンテージスタイルです。
【おすすめの人】 ・都会的でスタイリッシュな空間を好む人 ・無骨さや工業的な要素に魅力を感じる人 ・黒やグレーなどのクールな色調を好む人 |
▶ 「クールなラフさの漂うヴィンテージスタイル」の作り方のコツをみる
2つ目は、居心地の良い自然の温かみを感じられるヴィンテージスタイルです。
【おすすめの人】 ・落ち着いた雰囲気の中でくつろぎたい人 ・温かみのあるアースカラーを好む人 ・ウッド調の家具がお好みの人 |
▶ 「居心地の良い温かみがあるヴィンテージスタイル」の作り方のコツをみる
3つ目は、エレガントな雰囲気の漂うヴィンテージスタイルです。
【おすすめの人】 ・洗練された上品な空間を求める人 ・クラシックな装飾や繊細なディテールを好む人 ・どこか可愛らしさもある柔らかな色調を好む人 |
▶ 「エレガントな雰囲気のヴィンテージスタイル」の作り方のコツをみる
4つ目は、どこか親しみを感じる、
レトロ感ある個性的なヴィンテージスタイルです。
【おすすめの人】 ・遊び心のある空間づくりを楽しみたい人 ・カラフルで大胆なデザインを好む人 ・ユニークな家具や小物を集めるのが好きな人 |
▶ 「レトロ感ある個性的なヴィンテージスタイル」の作り方のコツをみる
5つ目は、すっきりとした機能美が光る、
落ち着いた雰囲気のヴィンテージスタイルです。
【おすすめの人】 ・シンプルで実用的な空間を好む人 ・機能性と美しさのバランスを重視する人 ・落ち着いた色調と洗練されたラインを好む人 |
▶ 「機能美の光る落ち着いたヴィンテージスタイル」の作り方のコツをみる
雰囲気は異なりますが、
いずれもヴィンテージ風の家具を取り入れた、
居心地の良さ、落ち着きのある空間に仕上がっていますね。
「この雰囲気が好き!似た感じに仕上げたい」
「こんな部屋がイメージに近いかも…」
5つの方向性から、作りたいヴィンテージな部屋が
想像できたのではないでしょうか。
しかし、「どうコーディネートする?」となると、
なかなか難しいと感じる方は多いはず。
具体的なステップとしては、
まず「2. ヴィンテージな部屋に仕上げる4つの基本ポイント」を押さえた上で、
好みの雰囲気に仕上げるコツを実践していただくと良いでしょう。
「先に自分好みの雰囲気に仕上げるコツを知りたい!」という場合は、
下記のリンクからご覧ください。
・クールなラフさの漂うヴィンテージな部屋を作るコツ ・居心地の良い温かみがあるヴィンテージな部屋を作るコツ ・エレガントな雰囲気のヴィンテージな部屋を作るコツ ・レトロ感ある個性的なヴィンテージな部屋を作るコツ ・機能美の光る落ち着いたヴィンテージな部屋を作るコツ |
2. ヴィンテージな部屋に仕上げる4つの基本ポイント
あなた好みのヴィンテージな部屋に仕上げるには、
まずヴィンテージの雰囲気を演出する基本のポイントを押さえる必要があります。
基礎を固めた上で、好みのテイストに調整していくイメージです。
基本のポイントは、下記の4つとなります。
それぞれ解説していきましょう。
2-1. 天然素材など経年変化を楽しめる素材を使う
ヴィンテージな雰囲気を出すには、
下記のような、経年変化を楽しめる素材を使いましょう。
▶ 「ヴィンテージウッドハンガーラック Lewis(ルイス)」の商品詳細をみる
▶ 「ヴィンテージウッドデスク Lewis(ルイス)」の商品詳細をみる
褪せた色合いの木材、サビ感のある金属素材、
使い込むほどにつやが出るレザー素材など。
時間とともに味わいが増す、
魅力的な空間を作り出せるからです。
天然素材のファブリック(布素材)は、
使用するほどに柔らかくなり、独特の風合いが生まれます。
コンクリートやレンガは人工的に作られた素材ですが、
時間の経過で表面の風化が起こり、
色ムラや凹凸といった独特の味わいが出るため、
ヴィンテージな部屋と相性が良いのです。
新しさ・人工感のある素材は使用を控えたほうが〇 |
逆に、どこか新しさや人工感のある素材は、 使用を控えたほうが良いでしょう。 ヴィンテージの奥行きのある魅力を損なう可能性があるからです。 【避けるべき素材】 ・プラスチックなど人工感が強い素材 ・合成繊維など光沢のある素材 |
2-2. 落ち着いた色合いにまとめる
落ち着いた色合いにまとめることも重要なポイントです。
色には、明度(明るさ)と彩度(鮮やかさ)があり、
彩度を低めに設定すると、ヴィンテージの落ち着いた、
居心地の良い雰囲気を演出しやすいでしょう。
低彩度の色は他の色との調和が取りやすく、
空間全体に統一感をもたらし、
視覚的にリラックスできる環境となるからです。
2-2-1. おすすめの色と避けるべき色
ヴィンテージな部屋には、次のようなくすんだ色や、
ブラウンなどのアースカラーがおすすめです。
一方、下記のような純色(混じりけのない色)は、
明るすぎて派手な印象を与えるため、
落ち着いた雰囲気を損ないやすく、
基本的には避けたほうが無難です。
2-2-2. 明るさは好みで調整してOK
色の明度についてはお好みで調整して問題ありません。
明るくまとめれば、優しさや柔らかな印象を演出しやすく、
居心地の良い空間になりますし、暗めにまとめると、
空間に重厚感を与えますので、
気品や高級感を漂わせる空間づくりにぴったりです。
カラーコーディネートには、
・壁や床の大きな面に用いる「ベースカラー(全体の70%)」
・家具などの「メインカラー(25%)」
・差し色として「アクセントカラー(5%)」
を組み合わせるのが基本です。明るさの違いで、
おすすめの色の組み合わせ例をご紹介しましょう。
【明るい部屋の場合:ホワイト × ライトブラウン × グリーン】
明るくまとめる場合は、ホワイトをベースに使うのがおすすめです。
メインやアクセントにブラウン系を使うと、自然な温かさがプラスできます。
【中程度の明るさの部屋の場合:グレー × ブラウン × ホワイト】
グレーをベースに使うと、上品で落ち着いた雰囲気を演出できます。
【暗めの部屋の場合:ダークブラウン × ダークグレー × ブラック】
全体の色味を暗くすると、
シックで大人っぽい高級感の漂うヴィンテージ空間に仕上がるでしょう。
2-3. 質の良いアイテムで揃える
ヴィンテージの空間を作るには、
質の良いアイテムを取り入れることが重要なのですが、
それ以上にインテリアアイテムの質を揃えることが重要となります。
質感の良さにこだわり、さらにその水準を揃えることで、
部屋の雰囲気にクオリティの高さをプラスし、
住む人のこだわりを印象付けられるからです。
質の良いアイテムは、居心地が良い、触り心地が良い
といったあなたの気分を高揚させます。
例えば、無垢材の家具や高品質なレザー製品など、
部屋にあると、思わず自慢したくなってしまうようなアイテムです。
前述した2つのポイントを踏まえて、
自分の気分が高揚する質の良いアイテムで揃えられれば、
「せっかくのヴィンテージ家具なのに、部屋がダサく見える…」
ということを回避するのはもちろん、
素敵な理想のヴィンテージの部屋に仕上がるでしょう。
2-4. アイテムを厳選して配置している
最後に、アイテムを厳選して配置し、
部屋の中をごちゃごちゃさせないことが大切です。
部屋が物で溢れてしまうと、雑然とした感じが目立ってしまい、
上記3つのポイントでせっかく仕上げた
ヴィンテージの雰囲気を損なってしまうからです。
余計なものがない、
「こだわりの家具や小物だけ置いている」
といった印象に整えましょう。
生活感の出やすい雑貨類は、
隠す収納を使うのがポイントです。
NORFOLK CHEST(ノーフォークチェスト)価格:21,490 円(税込)
単調に感じる場合や、
もう少し小物を足したい場合は、
観葉植物を取り入れたり、
照明でコントラストをつけたりすると変化が生まれます。
▶ 写真左:「人工観葉植物 Olive tree Grass Bucket」の商品詳細をみる
▶ 写真右:「3灯スタンドライト Royce(ロイス)」の商品詳細をみる
3. クールなラフさの漂うヴィンテージな部屋を作るコツ
ヴィンテージな部屋をクールなラフさの漂う、
カッコいい雰囲気に仕上げたい場合は、
下記のコツを意識して、インテリアを整えましょう。
3-1. 素材でクールさを表現する
カッコいいヴィンテージスタイルにまとめるなら、
「木材×金属素材」の組み合わせの家具を取り入れると、
無骨でありながら、洗練された印象を与えます。
木目の美しさと金属の冷たさが対比を生み出し、
クールな雰囲気が強調されるのです。
また、壁や床にコンクリートやレンガ調の素材を採用すると、
インダストリアル(工場風の)雰囲気が加わり、
全体としてスタイリッシュに仕上がるでしょう。
クールな雰囲気をプラスする
「木材 × 金属素材」のアイテムをいくつかご紹介しましょう。
価格:14,990 円(税込)
価格:11,990 円(税込)
価格: 21,490 円(税込)
3-2. デザインでラフな雰囲気を演出する
インテリアのデザインでラフな雰囲気を演出するのもコツです。
程良く使い込まれた風合いのレザー張りのソファや、
褪せた色合いの木製家具をインテリアに取り入れると、
住まいや家具に対する住む人の「愛着」を感じさせるからです。
カジュアルで(親しみのある)ラフな印象を演出するのにぴったりと言えます。
金属製の照明器具など、冷たい印象の強い素材感を取り入れると、
空間全体を引き締め、キリッとしたカッコよさをプラスできるでしょう。
ラフな雰囲気を演出するのにおすすめのアイテムをいくつかご紹介しましょう。
【2.5Pデザインソファ Eric sofa(エリックソファ)】
価格: 38,490 円(税込)
【ヴィンテージ ウッド センターテーブル Zigt(ジグト)】
価格: 16,563 円(税込)
【MULTI FREE RACK(マルチフリーラック) 4段タイプ】
価格: 2,420 円(税込)
価格: 4,746 円(税込)
3-3. ブラックを取り入れて空間を引き締める
ヴィンテージスタイルをきりりとしたクールな印象にするなら、
ブラックのアクセントを利かせるのがコツです。
ブラックは空間を引き締める効果が期待できるからです。
「3-1. 素材でクールさを表現する」でお伝えした、
ウッドブラウンと金属ブラックを組み合わせた家具以外にも、
ブラックレザーのソファも相性が良いでしょう。
レザーは高級感を演出するので、
洗練された雰囲気もプラスしてくれます。
カラーコーディネートとして、
色数は控えめにしたほうが、ブラックが映えます。
上の写真のように、ホワイトやグレーのモノトーンを基本に、
木材家具やレンガのブラウン、ブラックの家具や小物といった
配色をするのがおすすめです。
ブラックカラーのおすすめアイテムをいくつかご紹介しましょう。
価格: 29,990 円(税込)
価格: 31,790 円(税込)
4. 居心地の良い温かみがあるヴィンテージな部屋を作るコツ
暖かく居心地の良いヴィンテージ空間に仕上げるなら、
下記のコツを意識して、インテリアを整えましょう。
4-1. 木調のブラウンをメインにまとめる
居心地の良い暖かな空間にするには、木調家具を取り入れ、
ブラウンを中心にカラーを統一するのがコツです。
自然のぬくもりを感じさせるとともに、
落ち着いた雰囲気を演出できるからです。
写真のように深い色合いのブラウンを用いることで、
しっとりとした上品さをプラスできます。
また、下記の写真のように、レザーソファのブラウン、
壁面装飾のテラコッタ、キャビネットの深みのある、
ブラウンという濃淡を取り合わせてコーディネートするのも素敵です。
色の幅があるのに雑味がないので、
一段上のおしゃれな部屋に仕上がります。
ブラウンコーデにおすすめのアイテムをいくつかご紹介しましょう。
価格: 34,990 円(税込)
価格: 8,990 円(税込)
価格: 3,340 円~(税込)
4-2. 天然素材でナチュラルなぬくもりをプラスする
リネンやコットン、ラタンといった、
天然素材の小物や家具を取り入れるのもおすすめです。
自然な風合いが部屋に温かみを加えますし、
視覚的にも心地良い印象を与えるからです。
柔らかな触り心地のクッションやカーテン、ラグといった
ファブリックアイテムは、部屋にナチュラルさをプラスします。
「カジュアルにならないかな?」と
心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、
上記の写真のようにメインにレザーソファを置くとどうでしょうか?
ヴィンテージ感を目立たせるコーディネートであれば、
程良く力の抜けた優しい空間を演出できるでしょう。
ナチュラルなぬくもりをプラスする
おすすめアイテムをいくつかご紹介しましょう。
価格: 4,990 円~(税込)
価格: 4,800 円(税込)
4-3. 照明で温かな雰囲気を演出する
オレンジがかった暖色系の電球を使用し、
温かな雰囲気を演出するのもコツです。
柔らかい光が部屋全体を包み込み、
リラックスできる空間が生まれるからです。
上記の写真のように、
間接照明やシェードランプを使うことで
光と影のコントラストが生まれ、
より温かみのある雰囲気を演出できるのです。
温かな雰囲気を演出するのにぴったりの照明アイテムを、
いくつかご紹介しましょう。
価格: 3,790 円(税込)
価格: 6,790 円(税込)
5. エレガントな雰囲気のヴィンテージな部屋を作るコツ
エレガントな雰囲気のヴィンテージ空間がお好みなら、
下記のコツを意識して、インテリアを整えましょう。
5-1. ベースは明るく淡い色合いでまとめる
エレガントな雰囲気にまとめる場合は、
ベースカラーにはホワイトや淡いグレー、
ライトベージュなど、彩度が低く明るい色を使うのがコツです。
空間に開放感と優雅さをもたらすからです。
柔らかなトーンで配色することで、
落ち着いた雰囲気を作り出し、
エレガントでありながら、
居心地の良さのあるヴィンテージ空間になります。
ソファなどメインの家具(大型の家具)には、
上記写真のように、グレーがかったブラウンなど
シックな深みのある色を用いると、
上品な雰囲気にまとまります。
差し色に、グリーンやパステルピンク、
ワインのような深紫色を用いるのもおすすめです。
5-2. デザインで洗練された華やかさを演出する
アンティーク調や装飾的なディテールが施された家具を選ぶのもコツです。
空間に華やかさと高級感を与えるからです。
特に、曲線美のある繊細なデザインは、
エレガントさを強調します。
写真にある照明のような、
アートな印象の強い家具を用いるのも、
洗練された印象をプラスするでしょう。
洗練された華やかさを演出する
おすすめのアイテムをいくつかご紹介しましょう。
価格: 6,990 円(税込)
【ヴィンテージトランクチェスト CHESTER(チェスター)】
価格: 18,990 円~(税込)
【ドレッサーチェスト Bureau(ビューロー) 80cm幅タイプ】
価格: 22,990 円(税込)
5-3. 柔らかな素材の質感で上品さを表現する
毛足の長いラグや、コーデュロイの生地、
ベロア素材などを用いた家具や小物を取り入れるのもおすすめです。
柔らかで高級感のある素材を使うと、
心地良さはもちろん、上品さも演出するからです。
上記のコーディネートでは、
滑らかな質感のグリーンの椅子を配置することで、
「ホワイト × ブラウン」の空間にエレガントさを引き立たせる、
良いアクセントとなっています。
空間にエレガントさをプラスする
おすすめアイテムをいくつかご紹介しましょう。
価格: 47,990 円(税込)
価格: 14,990 円(税込)
6. レトロ感ある個性的なヴィンテージな部屋を作るコツ
どこか親しみのある個性的なヴィンテージ空間を目指すなら、
下記のコツを意識して、インテリアを整えましょう。
6-1. レトロカラーをプラスする
レトロ感ある個性的な部屋にするには、
レトロカラーをプラスするのがおすすめです。
親しみのある色味を加えることで、
空間に活気を与え、遊び心も演出できるからです。
レトロカラーのおすすめアイテムをいくつかご紹介しましょう。
価格: 4,180 円(税込)
価格: 4,950 円(税込)
6-2. 柄物のアイテムで変化をつける
個性的な部屋に仕上げるなら、
柄物のアイテムで変化をつけるのもコツです。
柄物は視覚的な興味を引き立てやすいからです。
幾何学模様のクッションやラグは、
アートのような存在感があり、
リズム感のあるデザインですから、
動きや流れを感じさせる要素としてぜひ活用してみましょう。
おすすめの柄物アイテムをいくつかご紹介しましょう。
【手織り絨毯風デザインラグ TURKMEN RUG(トルクメンラグ)】
価格: 9,375 円(税込)
価格: 3,828 円(税込)
価格: 7,490 円~(税込)
6-3. 壁面装飾で個性を出す
アートやポスターなど壁面装飾を飾るのもコツの一つ。
個性的で好奇心をくすぐるような、
くつろぎと楽しさが共存する生活空間を演出できるからです。
映画のポスターやお気に入りのレコードなどを飾るのも、
ユニークでおしゃれな部屋に仕上がるでしょう。
レトロな雰囲気のアイテムは、
ヴィンテージな空間と相性が良いのでおすすめです。
レトロな雰囲気をプラスするおすすめアイテムをいくつかご紹介しましょう。
【掛け時計 FLANKLIN CLOCK(フランクリンクロック)】
価格: 17,600 円(税込)
【Room Mates WALL STICKER(ルームメイツ ウォールステッカー)】
価格: 3,190 円(税込)
価格: 7,944 円(税込)
7. 機能美の光る落ち着いた雰囲気のヴィンテージな部屋を作るコツ
機能美のある落ち着いた雰囲気にまとめたい場合は、
下記のコツを意識して、インテリアを整えましょう。
7-1. シンプルで実用的なデザインを取り入れる
機能美のあるヴィンテージ空間にするには、
装飾が少なくシンプルで、
実用的なデザインを取り入れるのがコツです。
すっきりとした洗練された印象を与えられるからです。
収納力の高いキャビネットや多機能なダイニングテーブル、
座り心地や使い勝手に優れた椅子やソファを選ぶことで、
居心地の良さも向上させることができるでしょう。
シンプルなデザインのおすすめアイテムを、
いくつかご紹介しましょう。
【Windsor Chair(ウィンザーチェア)コムバック型 2脚セット】
価格: 15,490 円(税込)
価格: 9,585 円(税込)
価格: 14,490 円(税込)
7-2. 「モノトーン × ブラウン」でまとめる
インテリアのカラーは、
「モノトーン(ホワイト・ブラック・グレー)× ブラウン」
の組み合わせで配色してみましょう。
シンプルでありながら、
温かみも感じられる色合いだからです。
ブラウンの家具や小物を取り入れることで、
モノトーンとのコントラストが生まれ、
実用的な機能美が光る雰囲気に仕上がっています。
7-3. すっきりとシンプルに整える
機能美が光る落ち着いた部屋に整えるなら、
必要最低限のアイテムで、
すっきりとシンプルに整えましょう。
下記の写真のように、
「実用的な住み心地」を実現している雰囲気が大事だからです。
「2-4. アイテムを厳選して配置している」で、
ヴィンテージな部屋はごちゃごちゃさせないことが大切だとお伝えしましたが、
より厳選してアイテムを配置するイメージとなります。
人によっては、がらんとしたスペースが空いたイメージになるかもしれません。
しかし、こだわりの家具しか置いていない
「余裕たっぷりのスペースがある感じ」が、
家具の機能美を際立たせるのです。
隠す収納を活用して、生活感を控えめにすることを意識してみてください。
生活感を控えめにする、
おすすめのアイテムをいくつかご紹介しましょう。
価格: 19,990 円(税込)
価格: 10,990 円(税込)
【ルーター・タップ 収納ボックス Kaehaler(カーター)】
価格: 4,990 円(税込)
8. まとめ
今回の記事では、ヴィンテージな部屋のポイントや、
雰囲気別に仕上げるコツを解説しました。
最後に、記事の内容を振り返りましょう。
あなた好みのヴィンテージな部屋を作るには、
ヴィンテージの雰囲気を演出する、
下記の4つの基本ポイントを押さえる必要があります。
・天然素材など経年変化を楽しめる素材を使う ・落ち着いた色合いにまとめる ・質の良いアイテムを取り入れる ・アイテムを厳選して配置している |
4つのポイントを押さえた上で、
お好みの雰囲気で仕上げるコツを実践して、
あなたにとって最高のヴィンテージな部屋作りをぜひ成功させてください。
記事で使用している家具・インテリアは、こちらのサイトからご購入できます。